【半分、青い。7月3日】仙吉(中村雅俊)が再び「あの素晴しい愛をもう一度」を歌う

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NHK連続テレビ小説「半分、青い。」7月3日(火)放送回のラストシーンで仙吉が歌った曲「あの素晴しい愛をもう一度」について、登場した状況などをまとめます。

才能が枯れてしまった鈴愛 電話で仙吉に本心を吐露

才能が枯れ果て、漫画家としての限界を悟りつつあった鈴愛(永野芽郁)。すでに決まっていた「月刊アミー」への寄稿はなんとか秋風(豊川悦司)との連作(「月が屋根に隠れる」)という形をとり事なきを得たものの、鈴愛は漫画家という職業と決別すべき時が来ていることを感じ取っていました。

こんな時、誰にも言えない弱音を打ち明けられるのは、いつも優しい「おじいちゃん」仙吉(中村雅俊)だけ。鈴愛は昼間に仙吉に電話をかけると、自分に「思ったほど才能がなかった」こと、そして漫画家として「まああかんかもしれん」ことを洗いざらい話します。

「どうにでもなるぞ。大丈夫やってことや」

それを聞いた仙吉はいつもの優しい口調で、自身の戦時体験を鈴愛に話して聞かせます。日本の敗戦を知り、捕虜として捕まれば命がない中で逃げ込んだ「穴倉」の中での暗く恐ろしい時間と、穴倉の中に1日「15分だけ」差した込んだ太陽の光という希望。

仙吉は自身の体験を引き合いにし、「鈴愛、どうにでもなるぞ。大丈夫やってことや」「おまえはな、強いぞ」と鈴愛の今後の人生を後押しします。それを聞いて少し心が落ち着いたのか、鈴愛は仙吉に何か弾き語りで歌ってほしいと頼みます。

この電話口で歌われたのが、フォークソングの名曲「あの素晴しい愛をもう一度」でした。

「あの素晴らしい愛をもう一度」を中村雅俊が歌う…

「あの素晴しい愛をもう一度」は、1971年(昭和46年)発売。北山修作詞、加藤和彦作曲で、二人の連名により発表されたこの曲は、中学校の音楽の教科書に載って合唱曲として使用されるなど、現在も広く日本国中で愛されています。

特に70年代に青春時代を過ごした世代にとっては、懐かしい思い出が蘇る曲であり、当時の「青春スター」である中村雅俊がこの曲を歌うというのも堪らないものがあるでしょう。

「半分、青い。」では二度目の登場(鈴愛の就職祝いパーティー)

この「あの素晴しい愛をもう一度」ですが、「半分、青い。」では2回目の登場となります。

最初に登場したのは4月28日放送、第24回でのこと。「東美濃市農協」に就職が決まった鈴愛のために開かれたパーティー@つくし食堂で、仙吉がお祝いとして、同曲のギターの弾き語りを披露しています。この時、鈴愛は幼い頃からの律との思い出を思い出し、涙を流しています。

時を経て「二度目の涙」

二度目の登場となった7月3日の放送回では、前途洋々だった就職祝いパーティーの時とはシチュエーションが異なり、人生の挫折を味わった鈴愛に対して同曲が歌われました。

鈴愛はまたしてもこの曲を聞いて涙を流してしまうわけですが、今度の涙はあの時とは違う、人生の酸いも甘いも経験した上での「大人の涙」。仙吉の大きな愛情を受けて、鈴愛は「次の人生」へと動き始めます。

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