【半分、青い。】菜生が「イカ天」のビデオを見る 団塊ジュニアホイホイ・イカ天って何?

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NHK連続テレビ小説「半分、青い。」4月20日(金)放送回に「イカ天」という懐かしいワードが登場しましたので、ワードが登場した経緯、「イカ天」とは何なのか、「イカ天」出身の代表的バンドなどについてまとめます。

「イカ天」のビデオを見る 菜生と鈴愛

4月20日の放送では、幼馴染み四人組が鈴愛(永野芽郁)の家に集まり、鈴愛が出会った男子学生・小林(森優作)との「恋バナ」に花が咲きました。ひととおり話が盛り上がり会合は解散となりますが、菜生(奈緒)だけはその後も鈴愛の家に残ることになります。

菜生いわく、このあと鈴愛が録画していた人気バンドオーディション番組「イカ天」のビデオを見せてもらうとのこと。この時代(1989年=平成元年)、各家庭にはテレビを録画するための「ビデオデッキ(ビデオテープレコーダー)」がそれなりに普及しており、テレビ番組を録画したビデオテープを学校で貸し借りする光景がよく見られましたね。

菜生は少女時代から「ベストテンごっこ(聖子ちゃんの取り合い)」をするなど、音楽番組が大好き。そんな女の子が高校生になると「イカ天」に夢中になっているあたり、キャラクター設定に一貫性があっていいですね。

「半分、青い。」昭和・平成あるある 時代を感じさせるモノまとめ

一世を風靡した「イカ天」

「イカ天」といえば、団塊ジュニア周辺の世代の人にとっては懐かしくてたまらないテレビ番組です。僕は鈴愛たちよりも少し下の世代ですが、夜中に家族が寝静まった後、居間のテレビで「イカ天」をむさぼるように見ていました。

恐らく現在の中高生が「人気ユーチューバー」を見て仲間内で話題にするような感覚で、当時の若者たちは「イカ天」を見ていたように思います。

バンド勝ち抜き「いかすバンド天国」

「イカ天」の正式名称は、「三宅裕司のいかすバンド天国」。

1989年(平成元年)2月から1990年(平成2年)12月まで放送されたTBS週末深夜放送の超人気・バンドオーディション番組で、短い放送期間ながら多くのスターバンドを輩出し、1980年代終盤から1990年代前半にかけて巻き起こった「第二次バンドブーム」を牽引しました。

三宅裕司、相原勇の司会で進行する番組は、毎週10組ほどのアマチュアバンドが登場。前週に「イカ天キング」に選ばれたバンドと、その週の10組の中から選ばれた「チャレンジャー」が対決し、勝ち抜き戦を行います。「イカ天キング」を5週防衛したバンドは「メジャーデビュー」が約束されるという破格の待遇に。

イカ天・代表的バンドは

以下、「イカ天」から羽ばたいた有名バンドをピックアップしてみます。個人的思い入れもあって長くなりますので、流し読んでくださいね笑。

ここに挙げた以外にも、「カブキロックス」「スイマーズ」「人間椅子」「マルコシアス・バンプ」「NORMA JEAN」「宮尾すすむと日本の社長」など時代を彩ったバンドが多数。

※「半分、青い。」劇中で菜生がイカ天のビデオを見た時期が1989年の夏前なので、「JITTERIN’JINN」や「宮尾すすむと日本の社長」あたりが勝ち抜いていた時期の録画分でしょうか…。

FLYING KIDS(フライング・キッズ)

初代・グランドイカ天キング。ボーカル・浜崎貴司を中心とした7人組のファンクバンド。

名曲「幸せであるように」をはじめ、17枚のシングル曲をリリース。ボーカルの浜崎貴司は一時期俳優業を手がけ、現在も音楽活動を行なっている。

JITTERIN’JINN(ジッタリン・ジン)

▼「夏祭り」が誰の曲かを質問すると、大体世代がわかってしまうという「リトマス試験紙」的な曲。

1週勝ち抜き。後にホワイトベリーがカバーしてヒットし、現在も野球の応援歌の定番曲として用いられる名曲「夏祭り」や、「プレゼント」、「にちようび」などが代表曲。

ボーカル・春川玲子の高く伸びる声にのせたポップで早口でおしゃれな音楽、世界観が人気に。

BEGIN(ビギン)

▼こんな美しい曲をアマチュアバンドが披露すれば、審査員も驚くに決まってます。

沖縄・石垣島出身の3人組バンドで、2代目・グランドイカ天キング。

イカ天審査員の度肝を抜いた名曲「恋しくて」はオリコンチャートで4位を獲得。CM曲「声のおまもりください」もスマッシュヒットを記録するなど、当初は現代的なポップス曲を手がけていたが、後に「涙そうそう」「島人(しまんちゅ)ぬ宝」といった沖縄の音楽を取り入れた作品を次々に発表し、今や沖縄を代表するアーティストに。

たま

3代目・グランドイカ天キング。イカ天史上もっとも「アングラ臭」のするグランドチャンピオンだが、裸の大将を思わせるパーカッション・石川浩司の存在感などもあり、メジャー界隈でも人気となった。

「さよなら人類」、「オゾンのダンス」、「夕暮れ時のさびしさに」などの代表曲があり、「たま現象」と言われるほど世間の話題に。

BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)

▼「逆になんでイカ天に出たの」?と聞きたくなる、硬派でカッコいいブランキー。こういうバンドとコミックバンド、オヤジバンドが同じ舞台に立って競ったのが、イカ天の面白さ。

6代目・グランドイカ天キング。野太く渋いロックサウンドとコワモテのメンバーの印象から、「イカ天出身者」と思われない節もあり。

イカ天出身バンドでも屈指の実力者として高い評価を得ており、椎名林檎、TAKUYA(JUDY ANS MARY)など多くのミュージシャンが影響を受けた。音楽通のタモリもブランキーのファンなんだとか。

「冬のセーター」「くちづけ」「左ききのBaby」「赤いタンバリン」「小さな恋のメロディ」など、名曲多数。

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