【半分、青い。】リゲインのテーマ(勇気のしるし)が登場

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NHK連続テレビ小説「半分、青い。」4月16日(月)、第13回放送の劇中に懐かしのリゲインCM曲「勇気のしるし(リゲインのテーマ)」が流れましたので、経緯をまとめておきます。

リゲインのCMはバブル時代の空気感を象徴するものとして、現在でも語り継がれています。

経営不振の「つくし食堂」 リゲインのテーマにキレる晴

4月16日の放送では、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が高校三年生になった1989年(平成元年)の頃の様子が描かれました。この頃になると、「つくし食堂」の売り上げは郊外に出来たファーストフード店やファミレスの影響で右肩下がり。今月の売り上げを計算していた晴(松雪泰子)も苛立ちが隠せません。

そんな晴をさらにイラつかせたのが、食堂に置かれたラジカセから流れた曲「勇気のしるし(リゲインのテーマ)」の歌詞でした。お馴染みのフレーズ「24時間戦えますか〜♪」が流れると、晴のイライラも頂点に達し、「24時間なんか戦えるわけないやんか!お客もおらんのに!」とラジカセのスイッチを消してしまいます。

▼時任三郎が歌い「牛若丸三郎太」の名義で発売された「勇気のしるし」。週間オリコンチャート2位を記録。

三共の栄養ドリンク「リゲイン」

「勇気のしるし」は三共(現在の第一三共ヘルスケア)が発売する栄養ドリンク「リゲイン」のCM曲として製作されたもので、同CMに出演した時任三郎が歌ったもの。

1988年に武田薬品工業の人気栄養ドリンク「アリナミンV」に対抗する形で発売された「リゲイン」ですが、翌1989年から放送された時任三郎出演のCMが大きな話題となり、一気に知名度があがっています。

▼時代は変われど、現在も愛される栄養ドリンク「リゲイン」。

24時間戦うサラリーマン

CMは、時任三郎扮する「ジャパニーズ・ビジネスマン(サラリーマン)」が黄色と黒の「勇気のしるし」であるリゲインを片手に、仕事に遊びに「24時間戦い続ける」イメージを謳ったもの。

豪快に働いてたくさん給料をもらい、仕事をズバババーっと終わらせて夜の街で遊びまくり、終電など気にせずに会社支給のタクシーチケットを使って午前様で帰宅…。

「24時間戦う」という勇ましいフレーズは、現在であれば「ブラック企業」「過労死」などといったネガティブなイメージと直結してしまうところですが、当時のサラリーマンはとにかく元気でした。

まあ、驚くほどの見返りを貰えるのであれば、多少身体がキツくても精神的には充実して頑張ってしまいますよね。

バブルの頂点 そして崩壊へ

戦後の日本経済の「頂点」の時代を過ごしたサラリーマン像を描いた同CMならびに「24時間戦えますか」のフレーズは、今だにバブル期の時代の象徴として語られています。

ただし、このCMの2年後の1991年にバブルはあえなく崩壊。そこからの日本はバブルの熱気が幻だったかのような、暗黒の不景気時代へと転げ落ちていきます。※その後、少し景気が上向いた2000年代には歌詞を少し変更した「勇気のしるし」が再び使われていました。

「24時間戦えますか」の勇ましいキャッチフレーズは、熱狂的な経済の中で踊らされ続けたサラリーマンたちの「断末魔」だったのかも知れません。そして、バブル景気とは無縁だった食堂の女将・晴のような人も、日本各地にたくさん居たことでしょう。

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