【あさが来た】「しびれ芸者」とは?福沢諭吉に得意げに説明

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NHK連続テレビ小説「あさが来た」12月21日(月)放送回より。

五代が発した英語「civilization」を「しびれ芸者」と聞き間違えたあさは、東京でバッタリ出会った福沢諭吉に対し、得意げに「しびれ芸者」の説明をしてしまいます。福沢諭吉こそ、「civilization」を「文明」と訳した本人でした。

しびれ芸者

時代は明治11年。大阪の寄合所にやってきたあさ(波瑠)は、五代友厚(ディーン・フジオカ)から「セヴィライゼイション」なる言葉を聞かされます。突然の英語にチンプンカンプンのあさは、「し、しびれ芸者??」と聞き間違えますが、「福沢諭吉がいうところの文明」だと聞かされ納得します。

「文明」は福沢諭吉による訳

「セヴィライゼイション(シビリゼーション)=civilization」は、ジーニアス英和大辞典(大修館書店)によれば、「文明」「文明化、開化、教化」「現代の(便利な)高度文明社会」といった意味。

この「文明」という訳語ですが、福澤諭吉が明治8年(1875年)の著書『文明論之概略』の中でcivilizationを「文明開化」と訳したことが始まりです。

大辞林(小学館)によれば、

「文明」
人知が進んで世の中が開け、精神的、物質的に生活が豊かになった状態。特に宗教、道徳、学問、芸術などの精神的な文化に対して、技術・機械の発達や社会制度の整備などによる経済的、物質的文化をさす。

「文明開化」
世の中が開けて生活が便利になること。特に明治初期、西洋文明を積極的に模倣し、急速に西洋化、近代化した現象。

とあります。

福沢諭吉は渡米、渡欧経験により西洋の学問に心酔し、その著書などを通して明治初期の「文明開化」に大きく貢献した人物として知られます。

東京で福沢諭吉と遭遇

あさは五代の招きで東京へとやって来ると、新橋でバッタリと散歩中の福沢諭吉(武田鉄矢)と遭遇。「何で東京に来られたんですか?」と尋ねる福沢に対し、「しびれ芸者を見に」「ご存知ですか?文明、いう意味なんだっせ!」と得意げに返します。

これには福沢諭吉も「ありゃあ相当なおなごだ」「何がしびれ芸者だ!」と呆気にとられた様子。あさはこの時、この人物が福沢諭吉だと知らずにいたわけですが、後ほど牛鍋やで再会し、女子の自主独立について説かれることになります。

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