【べっぴんさん】「悦子様」こと高西悦子 キアリス販売員に抜擢

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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に登場している「悦子様」こと高西悦子(滝裕可里)についてまとめます。

学生時代は高飛車な態度で「手芸倶楽部」と対立していた悦子様ですが、戦後の苦労を経て、少しずつすみれたちとの距離が近付いていきます。

手芸倶楽部と対立する「悦子様」

高西悦子は、すみれたちと同じ神戸の女学校に通っていた学友でした。

学生当時の悦子は、将来貿易の仕事に就くという夢を持つ勝ち気なお嬢様でした。ことあるごとに、教室の片隅でチクチクと「お裁縫ごっこ」をしている手芸倶楽部のことを見下す発言を繰り返し、その女王様ぶりにより周囲からは「悦子様」と呼ばれていました。

戦争で家族を失い、苦しいキャバレー勤めに

卒業後、すみれは悦子と疎遠になっていましたが、神戸の繁華街で思わぬ再会を果たします。悦子は戦争で夫や家族を失い、残された一人娘を育てるために米兵相手の「キャバレー」で働いていたのです。

背に腹は変えられぬ苦しい生活の中で、悦子は自身の置かれた境遇を自虐的にあざ笑うなど、学生時代に見せていた満ち足りた自信を失いかけていました。

すみれと近付く悦子

「違う世界」にいたはずの悦子とすみれたちの心が急速に近づくことになるのは、坂東営業部が主催した「ファッションショー」の場でした。

偶然にもキアリスの常連客である麗子(いちえ)の友人だったという縁でショーのモデルとして参加した悦子は、すみれたちが自らの手でキアリスを立ち上げたことに驚きます。悦子は相変わらずの高圧的な態度ながら、「ほう、やるやないか」「チクチクお裁縫が趣味の手芸倶楽部が、ええ場所見つけたね」と、素直にすみれたちが成し遂げてきたことを誉め称えます。

大急キアリス店の臨時販売員に抜擢

キアリスが大急百貨店に出店することになると、すみれは臨時の販売員として悦子を呼び寄せます。もともと育ちやセンスが良く美貌の持ち主である悦子は、キアリスの顔として適役だったのです。

日銭を稼ぐ先が見えない日々を送っていた悦子は、販売員という仕事と出会ったことを自身の人生の転機と考え、この仕事に真剣に向き合っていくことになります。

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