神戸・ファミリアホール(旧三菱銀行神戸支店)とは【べっぴんさん】

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兵庫県神戸市中央区にあった「ファミリアホール」(神戸市中央区相生町1-1-21)という建築物についてまとめます。

この洋風建築は、現在放送されているNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に登場している架空の企業「キアリス」のモデルとなった「ファミリア」と関係する建物でした。

旧三菱銀行神戸支店

「ファミリアホール」は、「旧三菱銀行神戸支店」として明治33年(1900年)に竣工した、歴史あるルネサンス様式の洋風建築でした。

同建築はジョサイア・コンドルに学んだ日本人建築家・曽禰達蔵(そねたつぞう。三菱の丸の内煉瓦街の設計などに携わった)による設計。

1階部分の重厚な石積み、古典様式の水平帯と円柱で構成された正面玄関、どっしりとした石造りの三階建てのデザインは、いかにも当時の銀行建築らしい堂々としたものでした。

その歴史的価値もあり、神戸市の「景観形成重要建築物(2000年)」や、経済通産省による「近代化産業遺産群(2007年)」にも認定されています。

ファミリアが取得 「ファミリアホール」に

昭和48年(1973年頃)に支店との統合により三菱銀行(旧)神戸支店が閉鎖されると、昭和52年(1977年)には坂野惇子らが経営する「ファミリア」がこの建築物を取得。展示会などのために一般に開放していました。

ファミリアは、1996年には1階部分を「多目的ホール」として活用開始。隣接地にはファミリ本社が建てられ(1994年)、建物の角地にはファミリアが販売権を持っていたキャラクター「スヌーピー」の石像が設置されるなど、この一角は神戸発の地元企業・ファミリアを象徴する場所となっていました。

2016年に取り壊し タワーマンションに

建物の老朽化もあり、平成28年(2016年)4月にファミリアは本社機能を「神戸市中央区磯上通」に移転(スヌーピー像もこちらに移る)。

この移転に伴い、同洋館と本社社屋の敷地は大手不動産会社に売却され、耐震化工事に多額の費用を要することなどから取り壊しが決定。同年夏に取り壊し工事が始まっています。

跡地には同洋館の外観(外壁や石積みなど)を一部復元、保存して往時の記憶を残しつつ、タワーマンションが建設されるとのことです。

▼2016年12月初旬現在、Google Mapでは往時の「旧三菱銀行神戸支店(ファミリアホール)」の姿が見られます(2016年6月撮影)。

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