GHQ(進駐軍)が大阪ラヂオ放送に 希子らも厳しい検閲を受ける

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3月13日放送分のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」では、希子(高畑充希)が勤務する「大阪ラヂオ放送」にGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)らしきアメリカ人らが押し掛ける場面が描かれました。

今後しばらくは、GHQ・米兵とめ以子、それに希子の務めるラジオ局との間の話題でストーリーが展開しそうです。

GHQはご存知の通り、ポツダム宣言を執行するために日本に設置された連合国軍の機関。日本の軍事力を解体させること、言論を統制し戦前の軍国主義的な思想を排除することで、新しい親米的な日本国家を作り出そうとしていました。

GHQは日本の戦前戦中を肯定するもの、連合国軍を否定するメディアや情報を徹底的に検閲し、言論を統制していきます。

「真相はかうだ」が「大阪ラヂオ放送」でも?

史実では、GHQは「太平洋戦争の真相を国民に知らせる」として「真相はかうだ」(後の「真相箱」)というNHKのラジオ番組を作成。戦時下の日本の戦争犯罪を徹底的に告発し、日本国民に「思想教育」を施しています。

「真相はかうだ」は10回に渡り放送され、人気番組に挟む形の番組編成だったために多くの国民が聴取。GHQによる放送だということを隠していたため、苦情・抗議が殺到しました。

希子の務めていた「大阪ラヂオ放送」は(一応架空のラジオ局ですが、実質は)現在のNHK大阪放送局であり、NHKは当時の日本では唯一の公共放送機関でした。

「ごちそうさん」でも恐らく戦勝国側の視点による放送や厳しい検閲を、希子や川久保(茂山逸平)ら「大阪ラヂオ放送」に強要する場面が描かれるのではないでしょうか。

「ごちそうさん」では戦時中から既に反戦的、反軍国主義的な描写がありましたので、戦後のGHQによる占領政策をどのような視点で描くのかも注目されます。

活男の死を受け入れられないめ以子と進駐軍

そしてめ以子(杏)もまた、駐留するアメリカ人と衝突していくようです。

大阪の闇市で食べ物屋台の商いを始め、少しずつ生きる希望を取り戻すめ以子でしたが、米兵を中心とした占領軍を街で目にし始めると、戦死した次男・活男(西畑大吾)に対する無念から、アメリカ人に対する憎悪を募らせます。

未だに活男の死を受け入れておらず、どこか遠い出来事のように思っているめ以子。アメリカ人に怒りをぶつけ、交わることで、活男の死が現実のものとして眼前に降りてくるのではないかと思われます。

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