ごちそうさん・め以子が通う女学校は奈良女子大学がロケ地 毎年春・秋には旧本館(記念館)の一般公開で見学も

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NHK朝ドラ「ごちそうさん」は、フードスタイリスト・飯島奈美が創り出す美味しそうなご飯の描写が評判ですが、それとともに楽しみなのが、大正ロマンあふれる日本の街並み。

「純と愛」「あまちゃん」と前二作で現代劇が続いたこともあり、可愛らしい建築物や伝統的な街並みが登場する「ごちそうさん」の世界は視聴者に新鮮に映るのではないでしょうか。

め以子の通う女学校は奈良女子大学がロケ地

奈良女子大学正門
▲奈良女子大学正門。
(Wikipedia より転載)Photo by 663highland

成長した主人公め以子(杏)が東京で通うのが「清明高等女学校」。印象的な正門と洋風建築の校舎が目を惹きます。

このロケは実在する国立大学、奈良女子大学にて行われています。奈良女子大学といえば国内では東京のお茶の水女子大学とともに、名門女子大学として有名です。国立の女子大学は国内にはこの二校しか存在しておらず、女子のための希少な教育機関として現在も高い評価を受けています。

旧本館と守衛室、正門は重要文化財

ドラマの中で繰り返し出てくるのが、緑色をした洋風の可愛らしい正門。ドラマ上では「清明高等女学校」の文字が見えますが、これが奈良女子大学の正門。正門の横にある守衛室とともに、重要文化財に指定されています。そして同じく重要文化財である旧本館(現・記念館)も、ドラマでしばしば登場しています。

学び舎の建築が重要文化財だなんてなんとも羨ましい話ですが、それもやはり奈良女子大学が誇る長い歴史があるからこそ。

100年を超える歴史を持つ学び舎

奈良女子大学旧本館
▲奈良女子大学旧本館・現記念館。100年以上の歴史を持つ重要文化財。
(Wikipedia より転載)Photo by 663highland

奈良女子大学は、旧制女子高等師範学校として設立された奈良女子高等師範学校が母体です。女子師範学校や高等女学校の女子教員、並びに幼稚園の保姆を育成するための教育機関として1908(明治41)年に設置されました。すでに100年を超える歴史があるわけです。

その後、1949年(昭和24)年に国立学校設置法の公布により奈良女子大学が発足し、現在は文学部、理学部、生活環境学部(旧家政学部)からなる女子教育の総合大学として高い評価を得ています。

前述の旧本館、正門は学校設置の翌年、1909年(明治42年)に竣工されています。「ごちそうさん」東京編の舞台が1922年(大正11年)ですから、時代背景的にもちょうどいい塩梅(あんばい)ですね。

旧奈良女子高等師範学校本館・一般公開

現在、旧本館(現・記念館)は一階が展示室、二階が講堂として学内で使用されています。毎年春と秋には期間限定で建物の一般公開が行われ、中に入り見学が出来ます。今年の直近の公開はもうすぐで、特別展示「奈良女子大学所蔵正倉院模造宝物と文化財科学」として、平成25年10月29日(火)から11月4日(日)までの間、記念館が開放されます。男性の皆様、普段は入れない禁断の女子大学探検はいかがでしょうか(笑)。

▼奈良女子大学記念館・一般公開のお知らせ(奈良女子大学ホームページをキャプチャ)。画像をクリックすると元ページ(注:PDFです)にアクセスできます。
奈良女子大学記念館一般公開

奈良女子大学は近鉄奈良駅から徒歩5分。車での来場は不可とのこと。

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