「花子とアン」安東家の家族構成 花子は四人兄弟の二番目

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NHK連続テレビ小説「花子とアン」の主人公・安東はなが生まれ育った安東家。その家族構成をまとめます。

安東家は祖父、両親、兄が1人、はな、そして妹が2人の計7人家族。甲府の小作農家ですが、婿入りした父・吉平の奔放な考えもあり、花子は東京の女学校へと進学することになります。やがて花子の妹二人も東京へと上京し、三姉妹が関わり合いながら物語は進みます。

なお、安東はなのモデル・村岡花子は甲府の安中家の長女として生まれています。兄弟は8人で、花子以外の兄弟は次女と三女を残して養子や奉公などに出されており、花子の教育は兄弟の犠牲の上に成り立っていたという側面もありました。

▼安東はな=ヒロイン 吉高由里子(よしたかゆりこ)、山田望叶(子役)

女学校で高い教育を受け、自らの道を進む長女

この物語のヒロイン。明治26年(1893年)、山梨県甲府市の小作農家・安東家の長女として生まれる。幼い頃から家の手伝いに奔走するが、文字をすぐ覚えるなど天性の勉学に対する素養を持つ。

幼い頃から想像力が豊かだった少女は、父の強い薦めもあって10歳の時に東京の修和女学校へと進学。当初はお嬢様学校に馴染めず苦労するが、そこで出会った英語、古典文学を足がかりに翻訳家・児童文学者として自らの道を歩き始める。

修和女学校を卒業後は甲府に戻り、尋常小学校の代用教員となる。その傍ら童話を執筆し、「みみずの女王」で「児童の友賞」を受賞。

後に「村岡花子」の名前で翻訳家・児童文学者となる。「花子」という名前は、幼少期に死の淵を彷徨い回復した後に、「生まれ変わった気持ちで生きたい」と考えたはなの願いにより、名乗り始める。

▼安東吉平=花子の父 伊原剛志(いはらつよし)

奔放で新しいことが大好きな、行商人の父

静岡生まれ。行商で訪れた先の甲府で花子の母・ふじと出会い結婚、安東家に婿入りする。義理の父・周造と同居するものの折り合いが悪く、ほとんど口を利かない。また、甲府の近所では「西洋かぶれ」と言われて変人扱いされている。

行商という商売柄、日本各地の様々な土地の様子を知っており、当時としては広い視野を持っていた。社会運動に参加したり新しいものにすぐ飛びつくなど、自分の好きなことを追求する奔放なタイプである。こうした吉平の性格は当時の甲府の農村部では浮いてしまっていたが、その自由な生き方が、はなの人生に影響を与えることになる。

ふじとともに、夫婦揃ってのクリスチャン。

▼安東ふじ=花子の母 室井滋(むろいしげる)

貧農生まれで苦労しながらも明るく生きる母

甲府の小作農家・安東周造の長女として生まれ、幼い頃から農作業を手伝う。そのため読み書きも出来ず、狭い世界の中で生きてきた。夫・吉平に惹かれたのも、行商先の様々な土地の様子を語り、広い世界を聞かせてくれたから。

自由奔放な夫に振り回されながらも、持ち前の明るく芯の通った性格で安東家を支え、四人の子どもを育てて行く。はなが東京の女学校に進学する際には、反対する祖父・周造を説得することに。いつでも息子・娘たちを見守る優しい母。

▼安東周造=花子の祖父 石橋蓮司(いしばしれんじ)

口数少ない実直な小作農家

はなの祖父であり、ふじの実の父である甲府の小作農家。婿入りした吉平とは折り合いが悪く、ほとんど会話をしないが、孫のことは可愛がっている。

当初ははなの女学校進学には反対するものの、最終的には認める。はなが教育の成果を見せて才能を開花させるのを見ると、少しずつではあるが婿の吉平に心を開き始める。

▼安東吉太郎=花子の兄 賀来賢人(かくけんと)、山崎竜太郎(子役)

奉公、軍隊…苦労を重ねる優しい兄

花子の一歳上の兄で、安東家の長男。少年時代、はなが貧しい家を助けるために奉公に出る予定だったが男手が必要とわかり、自らが奉公に出る。その後、奉公として三年間、辛い日々を送る。

優しく家族思いの兄であるが、はなが父の薦めで女学校に進学し自らの人生を歩むのに対して、自身は辛い境遇が続き人生の目標を見いだせないことから、父やはなに対して心の中で複雑な思いを抱くようになる。

やがて軍隊に入り立派な兵隊になるという目標を見つけ、父に反対されながらも自分の道を貫いていく。

▼安東かよ=花子の妹 黒木華(くろきはる)、木村心結(子役)

花子の生き方に強く憧れる妹

花子の二つ違いの妹。はなが東京の女学校に行くと、妹・ももの世話をするようになる。

小学校を卒業後、家計を支えるために製糸工場に住み込みで働き始める。しかし、あまりに過酷な労働環境だったため絶えきれずに逃げ出し、はなを頼って上京する。この時に背負った製糸工場への借金により、安東家は苦しむことになる。

東京では修和女学校からの紹介により洋服の仕立て屋に奉公に出る。この仕事に楽しさを見いだしたかよは、やがて職業婦人として自立していく。

▼安東もも=花子の妹 土屋太鳳(つちやたお)

花子の幼なじみに恋をしてしまう妹

はなの6歳下の妹。はなにお守りをされながら育つ。学校にも通わず家の手伝いを続ける。

成長して年頃になると、はなの幼なじみで隣りに住む朝市(窪田正孝)に恋をするが、花子と朝市の仲睦まじい関係に嫉妬してしまう。その思いを断ち切るように北海道の農家に嫁ぐものの、当時の北海道の寒く過酷な生活に堪えかねて上京することになる。

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