伝助との不仲、文化サロンと詩作に没頭し始める葉山蓮子 そこで恋が芽生える?

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NHK連続テレビ小説「花子とアン」第9週。安東はな(吉高由里子)が地元の名士の息子・望月啓太郎(川岡大次郎)とのお見合い話に振り回されている頃、遠く福岡では「腹心の友」嘉納(旧姓・葉山)蓮子(仲間由紀恵)が孤独な生活を送っていました。

伝助と対立が深まる嘉納蓮子

夫・嘉納伝助(吉田鋼太郎)と相変わらず心の通わない、すれ違いの日々を送る蓮子。挙句、伝助はお金を無心に来た兄・葉山晶貴(飯田基祐)にお金をごっそりと渡し、蓮子に「お前のために払う金と思えば惜しくはない」と言い放ちます。

何でもお金で解決する伝助に対し「何でもお金、お金!わたくしは芸者ではありません!」と蓮子がなじると、伝助は「なんば言いよっと!こんなに高い芸者がおるか!」と信じられない言葉を吐きます。

蓮子はサロンを開き、文化人と交流を始める

ますます伝助から心が離れていく蓮子。満たされない心の穴を埋める為か、あるいはきちんと自分と向き合ってくれない伝助へのあてつけか。蓮子は頻繁に文化人を招いて「文化サロン」を開くようになります。

柳原白蓮も開いていた「文化サロン」

▼白蓮と宮崎龍介との道ならぬ恋、逃避行で知られる「白蓮事件」を描いたのが「白蓮れんれん」。

「文化サロン」というのは文学者や芸術家たちが集って交流を深める社交場。大正時代当時、こうした交流は文化の発展に大きな貢献をしていました。

嘉納蓮子のモデルである柳原白蓮は当時、大分県別府市に完成した広大な伊藤家の別荘に多くの文化人を招いて、「文化サロン」を開いていたそうです。このサロンで白蓮は訪れた様々な文化人と交流を深め、歌や手紙の中でそうした文化人たちと仮想の恋愛を楽しんでいたそう。鬱屈した気持ちをこうした非日常の場で解き放っていたようです。

▲九州の炭坑王・伊藤伝右衛門と満たされない結婚生活を送っていた柳原白蓮。別荘でサロンに没頭していく。
(画像はwikipediaより転載)

サロンで黒沢一史と出会い、恋に落ちる?

さて。「花子とアン」の葉山蓮子もまた、自らが開くサロンで様々な文化人と交流を深め、現実から逃げるように大好きな詩作へと没頭していくようになります。

そんなサロンの場で出会ったのが、東西日報の新聞記者・黒沢一史(木村彰吾)。蓮子は黒沢の都会的で洗練された立ち振る舞いや態度に次第に惹かれていくようになります。

次の記事では新聞記者・黒沢一史と、それを演じる俳優・木村彰吾についてまとめます。木村彰吾は「花子とアン」でナレーションを務める美輪明宏と深い関係(!)があり、「前世で美輪とは夫婦だった」という謎のいわれがあるそうです。

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