「死ぬのを待たれるのは嫌なの…」妻・香澄の悲しい一言に村岡英治は

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7月2日(水)放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」より。村岡英治(鈴木亮平)の病床の妻・香澄(中村ゆり)が、英治に別れを切り出しました。

「にじいろ」を見て全てを悟った香澄

香澄は結核を患い、入院中の身。英治は香澄を気にかけ、毎日のように見舞いに訪れています。しかし、香澄は英治から手渡された聡文堂の新刊雑誌「にじいろ」を見て、英治の心の中に自分ではない女性がいることに気がついてしまいます。

香澄が気にかけたページは、安東はな(吉高由里子)が翻訳した「王子と乞食」。そのページに描かれた英治の挿絵は、作品への愛情に満ちていました。英治の性格を良く知る妻・香澄からすれば、その挿絵に込められた英治の気持ちが手に取るようにわかってしまったのです。

「死ぬのを待たれるのはいやなの」香澄の本心

義弟・郁弥(町田啓太)に「離婚してください 香澄」という手紙を託した香澄。慌てて病院へやってきた英治に、香澄はこう切り出します。

香澄「あなたの心には他の女の人がいるわ…あなたの心の中にはわたしではない他の女の人がいる」
英治「何を言いだすんだよ…他の人なんかいるはずないじゃないか。君と別れるつもりは無い」

英治なりの香澄に対する優しさを見せますが、香澄はキッパリと言い返します。

香澄「いいえ、別れて下さい。死ぬのを待たれるのはいやなの…」

この言葉に英治は思わず言葉を失ってしまいます。

▼「アンのゆりかご」には村岡儆三の離婚の経緯、儆三と花子の往復書簡の内容などが書かれています。

前妻とすぐには別れなかった村岡儆三

村岡英治のモデルとなった村岡儆三もまた、妻の結核によって離婚するかどうかの選択を迫られました。当時は妻が大病を患ったりすれば男の方から離縁を切り出すのは珍しい話ではなく(現代の感覚とは異なる)、儆三の妻・幸の父である江川氏も「娘があんな体になるとは、大事なご子息に大変ご迷惑をおかけした」と儆三の父・平吉に謝っていたようです。

儆三はキリスト教に馴染んでいたこともあり病床の妻をすぐに見捨てる気にはならず、花子と籍を入れる直前まで幸とは離婚しませんでした。(幸は結婚後すぐに結核を発症、それから数年は別居のまま儆三と夫婦関係は継続)

儆三は花子と出会い、熱烈な恋に落ち、幸と離縁する決意を固めます。このあたりの経緯はドラマとは少々異なるようで、儆三は花子との手紙のやり取りの中で、自らが籍の問題を解決するとして愛の言葉とともに花子に伝えています。

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