吉高由里子主演「花子とアン」の撮影が山梨でスタート 次期朝ドラは東京制作!

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次作連続テレビ小説として来年3月31日から放送がスタートする「花子とアン」。ヒロインの安東はな(村岡花子)役を演じる吉高由里子が、山梨県甲府市にて撮影に突入したようです。

NHK連続テレビ小説は慣例で前期(4月〜9月)が東京放送局(AK)の制作、後期(10月〜3月)が大阪放送局(BK)の制作となっています。現在放送中の「ごちそうさん」は大阪制作、一つ前の「あまちゃん」が東京制作で、さらにその前、「純と愛」が大阪制作。東京・大阪それぞれの放送局のカラーが、少なからず作品にも反映されています。

次作「花子とアン」は東京制作によるもの。主人公の花子が生まれ育った山梨と、翻訳家・文学者として活躍した東京が主な舞台となります。「ごちそうさん」が大阪どっぷりの雰囲気なので、山梨の農村からスタートする次作は、またガラッと雰囲気が変わりそうです。 

村岡花子は「赤毛のアン」の翻訳家

吉高が演じる主人公・安東はな(後の村岡花子)はモンゴメリーの「赤毛のアン」の翻訳者として有名。1893年(明治26年)に山梨の貧しい農家に生まれた花子は、当時としては先進的な父の薦めもあり東京の女学校へ進学。そこで英米文学に親しみ、編集者・翻訳家への道を歩みます。

「花子とアン」は、村岡花子の孫に当たる村岡恵理さんが著した『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』が原案で、明治〜大正〜昭和と激動の時代を生きたヒロインの波乱に満ちた生涯を描きます。

放映中「ごちそうさん」とほぼ同時代

「ごちそうさん」の主人公・卯野め以子が生まれたのが1905年(明治38年)前後の東京・本郷ですから、1893年(明治26年)生まれの花子はめ以子誕生の12年前に山梨で生まれたことになります。

村岡花子が10歳で東京の東洋英和女学校(麻布鳥居坂)へ編入学したのが1904年(明治37年)、め以子の生まれる前年。その後震災、戦争の時代へと突入していくわけで、「ごちそうさん」と「花子とアン」の世界はほぼ同時代と言っていいでしょう。NHK東京とNHK大阪で同時代の東京をどのように描くのか、違いを見てみるのも楽しいかも知れません。

山梨県は朝ドラ初 ロケ地周辺では早くもヒートアップ?

山梨県がNHK朝ドラの主要な舞台となるのは初めてのことだそう。県内では甲府市の他、甲州市や北杜市など山々の美しい場所がロケ地として予定されており、関東近郊からのアクセスも良いことなどから、観光需要への期待が高まっているようです。

主演の吉高由里子は「怖じ気づいて引きこもりたくなるようだった」と朝ドラヒロイン抜擢の重圧を感じている様子ですが、石橋蓮司、室井滋、伊原剛、仲間由紀恵ら共演者は芸達者揃い。これに若手の黒木華、土屋太鳳、高梨凛、窪田正孝らフレッシュな顔ぶれも加わり、楽しい撮影現場となりそうです。

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