作家・村岡恵理、女優・村岡希美 「花子とアン」に関わる二人の村岡さん

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NHK連続テレビ小説「花子とアン」の主人公・安東はな(吉高由里子)のモデルとなっているのが児童文学家・作家の村岡花子。ドラマ「花子とアン」には、この村岡花子の血縁にあたる「二人の村岡さん」が関わっています。

原作「アンのゆりかご」著者・村岡恵理

一人目は、「花子とアン」の物語の原案となる「アンのゆりかご~村岡花子の生涯~」を執筆した作家・村岡恵理

村岡恵理にとって花子は「大伯母」(おおおば)

村岡花子(結婚前の本名は安中はな)は村岡儆三と結婚し、1920年に長男・道雄をもうけますが、1926年に道雄は病死してしまいます。

その後村岡夫妻は子宝に恵まれなかったことから、花子の実の妹・梅子の長女・みどり(1932年生まれ)を養子として迎え、育て上げることになります。

この養女・みどり(花子にとっては血縁上、実の姪)の娘が村岡恵理(1967年生まれ)です。村岡恵理は血縁上で言うと花子の大姪、恵理にとって花子は大伯母(おばあちゃん=梅子=のお姉さん)ということになります。(ややこしいですが、戸籍上は村岡恵理は村岡花子の「孫」(※義孫)ということになります。)

村岡恵理は花子と同じ東洋英和女学院卒

村岡恵理は花子と同じ東洋英和女学院高等部を卒業し、成城大学文芸学部に進んでいます。雑誌等のライター・作家として活動しながら、実の姉・村岡美枝(翻訳家、同じく花子の大姪、戸籍上は孫)とともに「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」(東京・大森の花子のかつての書斎、現在は休館中)を公開、運営しています。

「アンのゆりかご~村岡花子の生涯~」
(新潮文庫)「村岡花子と赤毛のアンの世界 – 生誕120年永久保存版」(河出書房新社)「花子とアンへの道―本が好き、仕事が好き、ひとが好き」(新潮社)など、村岡花子に関する著作を多数手がけています。

葉山晶貴の妻を好演した村岡希美

続いて二人目の「村岡さん」は、女優の村岡希美(1970年生まれ)。村岡希美にとって村岡花子は大叔母にあたります。

村岡希美にとって花子は「大叔母」(おおおば)

具体的に誰の娘か等の血縁関係の情報は見つからず…しかし、親族であることは確かなようです。村岡姓を名乗り、花子が血縁上「大叔母」であること(※大叔母は”祖父母の妹”あるいは”祖父母の弟の妻”。大伯母は”祖父母の姉”あるいは”祖父母の兄の妻”。花子は安中家の長女。)から、村岡儆三の兄の孫ではないかと推測します(あってるかな?)。

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憎たらしい葉山家の奥さん

「花子とアン」で村岡希美は、葉山蓮子の兄・晶貴(飯田基祐)の妻・葉山園子を演じています。鋭い切れ長の目が印象に残る、あの葉山家の憎たらしい奥さんですね。

花子の親族である村岡希美が葉山家(モデルは柳原家)の妻を演じると言うのも不思議な感じがしますが、その演技はなかなか好評のようです。お金やメンツばかりを重視する葉山家の寒々しい空気感を、ヨソヨソしい演技により見事に醸し出しているように思います。

村岡希美は「劇団ナイロン100℃」に所属し活躍する女優さんで、舞台活動を中心に、映画、テレビにもたびたび登場しています。毎日放送の歴史情報番組「新解釈・日本史」のナレーションとして声に聞き覚えがある方もいるかも知れません。

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