モンゴメリと花子の赤毛のアン展が全国巡回中 貴重な原稿などを展示

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東京・大森(大田区中央3丁目)にある「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」は、村岡花子が生前に使っていた書斎の空間が再現されています。建物自体は平成7年の立て替えにより鉄筋3階建てとなっていますが、その敷地はまさに村岡花子が亡くなるまで住んでいた場所のようです。

残念ながらこの記念館は現在休館中で、一般公開はされておらず、再開予定も未定となっています。

全国百貨店を巡る「赤毛のアン展」が開催中

そこで是非出かけてみたいのが「モンゴメリと花子の赤毛のアン展 ~ カナダと日本をつないだ運命の一冊~」。通常は「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」に保管されている資料が全国各地の百貨店、ギャラリーを「巡回展」のような形で巡っています。

開催地は7都市で、すでに山梨県甲府市、愛知県名古屋市での展覧会は終了していますが、開催地と日程は以下の通りです。

3月27日(木)~4月8日(火)山梨県甲府市・岡島百貨店
5月1日(木)~5月12日(月)愛知県名古屋市・JR名古屋高島屋
5月21日(水)~6月3日(火)東京都中央区・日本橋三越本店
6月14日(土)~7月13日(日)福岡県北九州市・北九州市立文学館
8月7日(木)~8月18日(月)大阪市中央区・大丸心斎橋店
9月10日(水)~9月23日(祝)岡山県岡山市・岡山天満屋
10月7日(火)~10月19日(日)沖縄県那覇市・デパートリウボウ
(日程はいずれも2014年)

村岡花子・モンゴメリの貴重な原稿などを展示

この展覧会では、「赤毛のアン」の縁によって結ばれた村岡花子とモンゴメリという二人の女性の足跡にスポットを当てて、当時の貴重な資料を集めています。

村岡花子にとって運命の一冊となった原書「Anne of Green Gables」(教文館のミス・ショーが帰国する時、友情の証として花子に託す)、空襲で焼けずに残った「赤毛のアン」翻訳の原稿用紙700枚、三笠書房から刊行された「赤毛のアン」の初版本。

そしてモンゴメリによる貴重な「Anne of Green Gables」の手書き原稿(第3章:アンが初めてマリラに出会う)、死の間際までタイプした「The Blythes are Quoted」(「アンの想い出の日々」:孫の村岡美枝が翻訳)の原稿、そしてモンゴメリが何に興味を持っていたかが鮮明に残されているスクラップブックなどなど、村岡花子、ルーシー・モード・モンゴメリの作家活動や生活を知る貴重な資料が見られます。

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