【花燃ゆ】「ついていない男」久坂玄瑞生い立ちまとめ 面食いな一面も?

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NHK大河ドラマ「花燃ゆ」より。主人公の杉文(井上真央)の最初の夫となる久坂玄瑞(東出昌大)の生い立ちについてまとめます。

第3話は「ついていない男」と題され、後に文と結婚することになる男・久坂玄瑞(くさかげんずい)にスポットが当てられました。

久坂玄瑞は長州藩の尊王攘夷派の中心人物であり、松下村塾生の中でも屈指の秀才として知られます。しかし玄瑞は幼くして家族を次々に亡くしており、その生い立ちは少々寂しいものでした。

この記事では「花燃ゆ」第3話でも少し触れられた久坂玄瑞の生い立ちについてまとめます。

▲身長180cm前後と当時としては大男で、声も大きく美しかったという玄瑞。演じる東出昌大のイメージとも重なる?(画像はWikipediaより転載、パブリックドメイン)

藩医の三男として生まれ早くに家族全員を失う

久坂玄瑞は長州藩医・久坂良迪、富子夫妻の三男として1840年(天保11年)に生まれています。幼少期から私塾で教育を受け、その後藩の医学所・好生館に入学します。

頭脳明晰で将来を期待されていた玄瑞ですが、身内には不幸が続きました。玄瑞は14歳の夏に母・富子を亡くし、翌年には20歳年上で玄瑞の思想に大きな影響を与えた兄(長男)・玄機を、その直後には父・良迪も亡くし、15歳にして家族全てを失っています。(もう一人の兄=次男は早世している)。

こうした事情もあり、わずか15歳にして玄瑞は久坂家の家督を継いでいます。16歳になるころには玄瑞の秀才ぶりは萩城下に知れるところとなり、17歳で好生館の居寮生(藩費で入寮)となっています。

松蔭に傾倒 文と結婚

玄瑞はその後、九州遊学の際に吉田松陰に従学することを強く薦められ、次第に松蔭に傾倒していきます。松蔭も玄瑞の才能には大いに期待していたようで、「久坂玄瑞は防長に於ける年少第一流の人物で、無論また天下の英才だ」と評し、後に妹の文を玄瑞に嫁がせています。

面食い?玄瑞の結婚エピソード

玄瑞と文の結婚にはこんなエピソードが語られます。

松蔭は玄瑞(当時18歳)の才を見込んで文(当時15歳)を嫁がせようとしますが、玄瑞はこれを一度拒んでいます。この時玄瑞は文の「見た目が好みではない」という(文はそれほど美人ではなかった)、ある意味で青年らしい微笑ましい理由で断ろうとしたと言われます。

しかしながら、この玄瑞の言動に硬派な周囲は猛反発。結局玄瑞は文を嫁に迎え入れます。玄瑞の中でそのことに不満が残ったのか(?)、彼はその短い生涯の中で京都の美人芸鼓・タツと懇意になり、彼女との間に子供・久坂秀次郎をもうけています。玄瑞と文との間には子供は出来なかったわけですが、このあたりの描写が「花燃ゆ」でどう描かれるのか気になる所です。

「花燃ゆ」第3話では、私生活のみならずおみくじでも連続して「凶」を引き、不幸を引きずっていた少年・玄瑞が、少女・文との出会いにより「吉」を引き当てるという描写がありました。史実とは少々違い、玄瑞と文はラブロマンスの末に結ばれることになるのでしょうか。

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