【ひよっこ】来日したビートルズが泊まったのは赤坂(永田町)の「東京ヒルトンホテル」

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NHK連続テレビ小説「ひよっこ」第13週(6月26日〜)では、ロックバンド「ビートルズ」が初来日し、日本中が大騒ぎになる様子が描かれます。特に、ヒロイン・みね子が生活する赤坂界隈にはビートルズが宿泊するホテルがあり、街全体が大騒ぎになっていきます。

この記事では、ビートルズが泊まった赤坂(永田町)のホテルについてまとめます。

ビートルズがやってくる!

昭和41年(1966年)6月。世界的な人気を誇るイギリスのロックバンド・ビートルズが日本武道館で行なう公演のために来日すると、東京の街は大騒ぎになります。特にみね子(有村架純)が暮らす赤坂界隈はビートルズが泊まるとされるホテルがあり、商店街の面々はビートルズファンが街にやってくることを期待し、色めき立ちます。

また、茨城からは居てもたっても居られなくなった叔父の宗男(峯田和伸)が上京し、あかね荘の空き部屋に転がり込んでしまうなど、みね子にとってもこの騒動は決して他人事ではありませんでした。

ビートルズの宿泊先は「東京ヒルトンホテル」


 

来日したビートルズは、実際に赤坂の外資系ホテル「東京ヒルトンホテル(当時)」に宿泊しています。(※同地では現在、後継ホテルである「ザ・キャピトルホテル東急」が営業をしています。)

ビートルズの4人が泊まったのは、東京ヒルトンホテルの最上階・10階にあるプレジデンシャル・スイート(PRESIDENTIAL SUITE)1005室。「ビートルズ来日学」(DU BOOKS)によれば、リンゴやジョージは他の空き部屋も使っていたという証言があります。また、この当時10階には長期に住んでいる住人がいたほか、関係者である「協同企画」「読売新聞社」「中部日本放送」の詰所などもあったそうです。

ホテルの周辺道路では警察により厳重な検問が行なわれ、同ホテルの10階に行くには特殊なパスが必要であるなど、一般人はホテルならびにメンバーの居た部屋には近づけない状態になっていました。

「紅真珠の間」当時の壁が現存

公演に先立ち開かれたビートルズの記者会見も、東京ヒルトンホテル内にあった「紅真珠の間」で行なわれました。

後に同ホテルは老朽化により取り壊し、建て替えが行なわれていますが(後述)、この「紅真珠の間」にあった金色の壁(会見時、ビートルズの背後にあったもの)は後継ホテルである「ザ・キャピトルホテル東急」の1階宴会場ロビーに移築、再現されています。

▼東京メトロ「溜池山王駅」に直結。東に首相官邸、国会議事堂、西に赤坂の歓楽街が隣接し、抜群のロケーションを誇る「ザ・キャピトルホテル東急」。

著名人が多数宿泊 東京有数の国際ホテル

東京ヒルトンホテルは昭和38年(1963年)に日本初の外資系ホテルとして開業(ヒルトンホテルズ・インターナショナルと東急電鉄の合弁会社)。

当時としてはまだ珍しい国際的なホテルであり、政治の中心地・永田町や、まだまだ隆盛を極めていた赤坂の街に隣接する地の利もあり、開業以来多くの著名人、要人が泊まったことで知られます(ティナ・ターナー、ツイッギー、ショーコネリー、エリック・クラプトン、マイケル・ジャクソン、デヴィッド・ボウイなどなど)。

その後、ヒルトン側と東急側が契約条件を巡り決裂し、昭和59年(1984年)に同ホテルは東急のホテルチェーンのフラッグシップとなる「キャピトル東急ホテル」として再開業。

平成18年(2006年)には建物の老朽化に伴い閉館、取り壊しが行なわれ、平成22年(2010年)に現在の建物である「東急キャピトルタワー」が完成。同ビル内に核となる「ザ・キャピトルホテル東急」が開業しています。

▼この本、すごいです。ビートルズが乗った日航機乗務員、宿泊先のヒルトンホテルスタッフ、楽屋でお茶汲みをした女性、服を仕立てたテーラー、テレビ中継の関係者など、実際にビートルズメンバーと生で関わった人々が当時の様子を細かく語り尽くしており、ちょっとした「学問」になっています。貴重なオフショットも。

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