【ひよっこ】漫画家新境地作「21世紀からやってきたタヌキ型ロボット」 それって「ドラえもん」じゃ…

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NHK連続テレビ小説「ひよっこ」最終週で、売れない漫画家(坪内祐二・新田啓輔)コンビが新機軸の漫画を展開。

まさかの斬新な設定の漫画(当時)により、ついに二人は日の目を見るようですが、それって「ドラえもん」じゃ…。

ギャグセンス・ゼロ 漫画家「つぼ田つぼ助」

富山から藤子不二雄に憧れて上京して以来、鳴かず飛ばずの日々を過ごして来た坪内祐二(浅香航大)と新田啓輔(岡山天音)。

二人が結成していているコンビ「つぼ田つぼ助」は、これまで火星ギャグ漫画「がんばれ 火星ロボ ジェミ二郎」、少年ロボット漫画「いつかはそら飛べ!ロボッ太くん」、そしてみね子をモデルにした恋愛漫画「恋の初心者(ひよっこ)」を手がけて来ましたが、その迷走ぶりからもわかる通りさっぱり売れずじまい。

最終週では、そんな二人に大きな転機が訪れます。

「21世紀からやってきたタヌキ型ロボット」

みね子を主人公にした「恋の初心者(ひよっこ)」を描いていた二人は、編集者から「宇宙人または、未来からやってきたロボットを主人公(みね子)にしてみてはどうか」というぶっ飛んだ提案を受けたのです。

当初はこの提案に憤慨した二人でしたが、この話をみね子に話してみると、「いいんじゃないですか?」となぜか肯定的な返答。

これで二人は吹っ切れたのか、みね子から着想を得た?(※)「21世紀からやってきたタヌキ型ロボット」という画期的な設定を考え、編集部へと持ち込みます。(※みね子は高校時代から「大子山のたぬき」などとその風貌を揶揄されています)

これが思わぬ好評となり、ついに二人は…。

追記:タヌキ型ロボット・みね子は「ミネッコ」と命名。身長は115cmくらい、おなかにポケットらしき丸いものがついています。タイトルは「未来のタヌキ型ロボット!!ミネッコ=145(ヒヨッコ)」か。

それって「ドラえもん」じゃ…

この話を読んだ日本人の99%の方はピン!と来ますよね。

「21世紀からやってきたタヌキ型ロボット」→「21世紀からやってきたネコ型ロボット」。そう、あの「ドラえもん」をモチーフにしているとしか思えないエピソードなのです。

本家・藤子不二雄の「ドラえもん」は1969年(昭和44年)末に連載が開始しており、時系列的には「ひよっこ」最終週の時代(1967〜68年=昭和42〜43年)とほぼ同時代か、「ドラえもん」の方が少し後の作品ということになると考えられます。

つぼ田つぼ助のモデルは藤子不二雄ではない。はず…

もちろん、「ひよっこ」劇中に実名で「藤子不二雄」の名前が登場しているため、「藤子不二雄」が「つぼ田つぼ助」のモデル漫画家だったというオチは有り得ないと思います。

また、1968年につぼ田つぼ助が「21世紀からやってきたタヌキ型ロボット」の漫画を描いてしまうと、1969年連載開始の「ドラえもん」の方が「パクリ」ということになってしまいますので(笑)、あくまで別世界、パラレルワールドの中でのおとぎ話と考えた方がいいでしょう。

祐二と啓輔は漫画のコンセプトが決まると、「タヌキ型ロボット」がやって来る未来を50年後の「2017年」に設定。2017年の世界がどうなっているのか(車が空を飛んでいるとか)、必死にイマジネーションを出し合い、漫画は作り込まれていきます。

タヌキ型ロボット・みね子が周囲の人々をどのように幸せにしていくのか、作品の完成が楽しみです。

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