「軍師官兵衛」吹越満が演じる足利義昭が評判に 威張り屋で小物感満載

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NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の第4話。吹越満演じる足利義昭(義秋)の演技がコミカルながら秀逸だったと評判です。

過去には大河ドラマ「江」で和泉元彌が、「利家とまつ」ではモロ諸岡が、「秀吉」では玉置浩二が演じた足利義昭。なかなかの曲者キャラである義昭を吹越満がどう演じるのか、注目が集まっていました。

足利義昭(あしかがよしあき)は第15代・室町幕府最後の将軍です。第12代将軍足利義晴の次男として生まれた義昭は、足利将軍家の慣例により幼い頃より仏門に入れられていました。次男以下が仏門に入るのは、跡継ぎ争いが起こらない状態で安全に将軍候補を確保しておくための、足利家の知恵でもあります。

「軍師官兵衛」第3話から第4話で言及された通り、兄である第13代将軍・足利義輝が松永久秀らに暗殺されると、義昭は最後の足利家正統の血筋として僧侶から一転、将軍の座を狙うことになります。その際に各地の大名や織田信長を頼みにして京への上洛を狙っているのです。

明智光秀をチラ見 腹黒信長の野望に気がつかず

吹越演じる「軍師官兵衛」版・足利義昭は、戦国の世には疎くそれでいて将軍家の一員としてのプライドが高い人物像をよく表現していました。周囲に不遜な態度をとりつつも、逐一明智光秀(春風亭小朝)の様子をうかがい、甘える小物感漂う義昭。

義昭は織田信長(江口洋介)を頼りこの後に上洛をするわけですが、信長は最初から義昭を利用する気満々でした。それに気がつかずに信長が表面的に見せた敬意に対し、義昭はホイホイと乗っかってしまうのです。

「あまちゃん」菅原・吹越の他に梅頭、勉さんも登場

吹越満といえば最近ではNHK連続テレビ小説「あまちゃん」において、これまた風見鶏な性格である北三陸観光協会の菅原を好演していました。周囲の様子を伺い、その場その場でやり過ごす小心者の役柄を演じさせると、吹越はとても味わい深い演技を見せます。

「軍師官兵衛」では同じく「あまちゃん」で寿司屋の大将・梅頭役を好演していたピエール瀧が蜂須賀小六役で、「琥珀の勉さん」塩見三省が黒田家の家臣・母里小兵衛役で出演しており、あまちゃん勢の活躍も活躍中。

今後、吹越演じる足利義昭は信長と敵対し、結局信長にボコボコに(笑)打ちのめされてしまうわけですが、その様子をどう描くのか、そして吹越はどんな情けない義昭を演じるのか、今から楽しみです。

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