【軍師官兵衛】ミッキー・カーチス演じる松永久秀が「平蜘蛛」片手に爆死

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NHK連続テレビ小説「軍師官兵衛」第12回では、ミッキー・カーチス演じる松永久秀が、名器・平蜘蛛(ひらぐも)を片手に笑いながら爆死するという壮絶な最期が描かれました。この「信貴山城の戦い」で松永久秀が爆死したとされる逸話は記録に残っており、実話のようです。

名器「平蜘蛛茶釜」片手に城に立てこもる松永久秀

もともと松永久秀は、織田信長(江口洋介)の家臣として石山本願寺攻めなどに参加していましたが、やがて足利義昭(吹越満)と通じて叛意、信長に対して謀反を起こします。天正5年(1577年)に本願寺攻めから勝手に離脱すると、大和の信貴山城に立てこもります。

信長は嫡男である信忠を総大将として、信貴山城に大軍を送り久秀を包囲。久秀が所有していた名器「平蜘蛛茶釜」を差し出せば命を助けると伝えます。当時、こうした茶器などの名器は城ひとつに匹敵すると言われるほど、大変な価値がありました。信長の命に対し久秀は、「平蜘蛛の釜と我らの首と2つは、信長公にお目にかけようとは思わぬ。粉々に打ち壊すことにする!」と答えたといいます。

この場面。「軍師官兵衛」ドラマ上では「信長…このヒラグモは渡さぬ!はははははは!はーははははっ!」と久秀が不敵に笑いながら、平蜘蛛に爆薬を投入。天守、平蜘蛛もろとも吹き飛ぶという壮絶な最期でした。文献によれば久秀は「日本で初めて爆死という方法で自害した」人物だということで、ある意味で歴史に残る最期を遂げたと言えます。

ヒゲの男、ミッキー・カーチスとは?

この強烈な「くせ者」松永久秀を演じたのが、ロック歌手・俳優のミッキー・カーチス。かつては「ロカビリー3人男」として活躍しNHK紅白歌合戦にも出場、その後俳優やタレント活動、落語などでマルチな才能を見せている個性派です。

ミッキー・カーチスは両親がともに日英のハーフであり、ミッキー自身もハーフということになります。その迫力ある風貌を活かし岡本喜八監督作品の映画の常連だったほか、「野火」「独立愚連隊」「スワロウテイル」といった映画にも出演し、俳優としても印象的な足跡を残しています。

趣味もモータースポーツ、オートバイ、射撃から宇宙の研究、養蜂まで幅広く、「平蜘蛛茶釜」を道連れに自爆した松永久秀にもどこか通ずる、酔狂な人柄と言えそうです。ミッキー持ち前のそうしたキャラクターが、「梟雄(きょうゆう=残忍で荒々しい様子)」の人と言われる松永久秀の狂気を上手く表現していたように思います。

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