母里武兵衛(永井大)が壮絶な戦死 恋仲のお国(中川翔子)が泣き崩れる

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NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で黒田家に仕え、官兵衛の父・職隆(もとたか=柴田恭兵)、官兵衛(岡田准一)らを見守り続ける母里小兵衛(もり こへえ=塩見三省)。その息子である母里武兵衛(もり ぶへえ=永井大)もまた、黒田家の側近として仕えています。

武兵衛は官兵衛の幼少期から、側近として行動を共する旧知の仲。そんな武兵衛が、第5話において戦の末に死亡します。この武兵衛は実在の人物で死亡劇は史実にも残っており、第5話のストーリーはそれをもとに展開されます。

これまで、同じく黒田家の家臣である栗山善助(濱田岳)と漫才コンビのような掛け合いをしていた武兵衛にも、想い人が出来ます。相手は武兵衛に想いを寄せていた黒田家の侍女、お国(おくに=中川翔子)です。武兵衛もお国を見初め、官兵衛の妻・光(てる=中谷美紀)の取りなしもあり、二人は将来を誓う仲へとなっていきます。

赤松が兵を挙げる 青山の戦い・土器山の戦い

そんな折、播磨の巨大勢力・龍野城の赤松政秀(団時朗)が兵を挙げます。迎え撃つ官兵衛は奇襲をかけ、手勢わずか300ほどの兵で3,000にも及ぶ赤松軍を一旦は撃退します(青山の戦い・1569年)。

赤鼻の鶴太郎、遁走。友氏・小兵衛が戦死

しかし翌月、赤松は再び兵を挙げます(土器山の戦い・1569年)。今度は御着の小寺政職(こでら まさもと=片岡鶴太郎)率いる軍勢が味方にいるものの、赤松の3,000の兵の前に、官兵衛側に勝ち目はありません。

しかも劣勢と見るや小寺政職(鶴太郎)は戦わずして退いてしまい、官兵衛はますます窮地へ追い込まれます。そして防戦一方の戦いの中で叔父の井出友氏(いで ともうじ=飯田基祐)と母里小兵衛(塩見三省)が討ち死にしてしまいます。

やがて父・職隆らの援軍が到着し、黒田勢は息を吹き返します。この時点で黒田勢の兵は傷だらけ、疲労困憊の状態。叔父の休夢(隆大介)は姫路での篭城を提案しますが、官兵衛は「今から攻めます」と夜襲を決行。結局この奇襲が成功し、混乱に陥った赤松軍は敗走します。

武兵衛の壮絶な最期

残念ながら、この奇襲において母里武兵衛(永井大)は「重傷の身を押して先頭を切って赤松軍に斬りかかったとされ、奮戦の末に7本の槍に貫かれ壮絶な死を遂げた」(『小寺政職家中記』)との記録が残っています。ドラマ劇中でも武兵衛は官兵衛の盾となり槍が突き刺さり、壮絶な最後を迎えます。

史実によれば、武兵衛は官兵衛の夜襲作戦に対し「これ程の傷を負った者に出撃せよとは死ねということか」と食って掛かったそうですが、官兵衛はただ一言、「恐らくはそうなるだろう」とだけ答えたそうです。ドラマ劇中では、父・小兵衛から言われた「姫路を守れ」の言葉に従い、武兵衛は満身創痍を押して夜襲参加を志願します。

壊滅状態となった母里一族 泣き崩れるお国

戦いを終え、姫路城に帰還した黒田勢。武兵衛の姿を探すお国にでしたが、やがて武兵衛の姿が見えず、命を落とした事実を悟ります。泣き崩れるお国に寄り添う光。この戦において母里一族は小兵衛、武兵衛親子を含め24人もの戦死者を出し、一族存亡の危機に立たされます。

勝ちはしたものの多くの手勢を失った戦いに、官兵衛は「エイエイ!オー!」と気勢を上げて前を向くことしか出来ませんでした。

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