TBSドラマ「この世界の片隅に」祖母・森田イト役は名女優・宮本信子

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TBS系日曜劇場「この世界の片隅に」に、女優の宮本信子が登場します。

この記事では、宮本信子が演じる「森田イト」という女性についてまとめるとともに、朝ドラ「あまちゃん」「ひよっこ」などで目覚ましい活躍を見せる女優・宮本信子のプロフィールなどを簡単にまとめます。

すずの優しい祖母・イト

森田イトは、主人公・すず(松本穂香)の母方の祖母にあたります。原作漫画では広島西部の古江という場所から嫁ぎ、草津(広島市)に住んでいるという設定。明治の生まれで、「普通の生活」を真面目に営んできた典型的な昔気質の日本女性といえそうです。

すずと妹のすみ(久保田紗友)はしばしばイトの家(森田家)に行き、仕事の手伝いをしています。イトは不器用なすずに対し時に厳しく裁縫などを教え込みますが、孫たちに対する視線は優しさに満ちています。イトは不器用ながらも心根が優しいすずの長所をよく理解しており、すずのことを厳しくも温かく見守っていきます。

伊丹十三監督作品で主演

宮本信子といえば、亡き夫で映画監督だった伊丹十三の映画作品「お葬式」、「マルサの女」「ミンボーの女」などに多数出演。夫との名コンビぶりもあり、個性派女優として高い評価を獲得しています。

その後、1997年に夫との死別を経験したことで映画界と距離を置き、ジャズシンガーとしての活動を開始。この間、2002年にNHK連続テレビ小説「まんてん」に出演するなど女優としての活動も細々ながらも継続させています。

2007年に映画「眉山-びざん-」で10年ぶりに映画界へと復帰すると、2011年の「阪急電車 片道15分の奇跡」で「第36回報知映画賞・助演女優賞」を受賞しています。

近年は「続・遠野物語」(2010年・NHK)、「奇跡の人」(2016年・NHKBSプレミアム)、「坊ちゃん」(2016年・フジテレビ)などテレビドラマにもしばしば出演しています。

「あまちゃん」「ひよっこ」 松本穂香と再共演

女優・宮本信子の名を再び日本中に轟かせたのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)で演じた夏ばっぱ(天野夏)役でしょう。ヒロイン・アキ(能年玲奈)を大きな心で優しく見守る「北三陸の元祖アイドル」夏ばっぱは、「あまちゃん」の世界観になくてはならない重要なキャラクターでした。

そして、昨年放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」。ヒロイン・みね子(有村架純)が転がり込む赤坂のレストラン「すずふり亭」の店主・牧野鈴子役もまた、「ひよっこ」の物語に温かさをもたらす、宮本信子にとって代表的な役柄となりました。

ドラマ版「この世界の片隅に」において「祖母と孫」の間柄で共演することになる松本穂香とは、「ひよっこ」で共演した仲。宮本信子いわく「(松本穂香を)前から知っているので、自然に孫とおばあちゃんみたいな空気感でやっている」とのことで、二人の掛け合いが楽しみです。

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