NHKドラマ「満願」 あらすじ、ストーリーと主な出演者まとめ

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主なミステリーランキングで史上初の「三冠」を制覇した米澤穂信氏のミステリー短編集「満願」が三夜連続ドラマとして映像化され、2018年8月にNHK・総合テレビで放送されます。

この記事では「満願」三夜分のあらすじ、主要登場、キャストをまとめます。

原作小説「満願」とは?

「満願」は、「氷菓」で角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)、「折れた竜骨」で日本推理作家協会賞を受賞するなど高い評価を獲得している推理作家・米澤穂信氏の代表的なミステリー短編集。

米澤氏はこの「満願」により山本周五郎賞を受賞。ほかにも同作で「このミステリーがすごい !」「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」の国内ミステリーランキングで「三冠」を獲得しています。

「満願」は、人間の不可解な心理や業、欲望など他人には見えない「小さな心のほころび」が、やがて人を殺めたり自分を傷つけたりする「必然」の結果へと至る…。そんな心の動きや追い詰められていく過程が紐解かれる、良質なミステリー作品です。

この「満願」に収録されている短編六篇のうち、「万灯」「夜警」「満願」の三篇がNHKにより映像化、ドラマ化されます。

以下、全3話のあらすじ、主要登場人物をまとめます。

第一夜「万灯」 登場人物、あらすじ

商社マン:伊丹修平(西島秀俊)
ライバルの商社マン:森下聖司(近藤公園)

音楽:神前暁

「万灯」あらすじ

主人公は、未開発の資源を求めて東南アジアの油田開発に携わる、やり手の商社マン・伊丹修平(西島秀俊)。

崇高な理念を持って自らの仕事に邁進する伊丹ですが、地元の長老らから猛反発を受けて土地の買収が頓挫し、窮地に陥ってしまいます。

打つ手なしと思われた伊丹のもとに、「別の長老」から手紙が届きます。実は地元民の間でも油田開発に対して賛成派、反対派に分かれており、開発賛成派の長老らは伊丹とライバル会社の森下に対し、反対派の長老を殺すことを要求してきたのです。

自らの仕事が社会のためになると信じてやまない伊丹。子孫のために村の資源を守りたい反対派の長老。病気の子供すら助けられない貧しい村の現状を打開するため、お金が欲しい賛成派の長老…。

それぞれの理念や欲望、思惑が交錯し「殺人」へと展開していく過程が、伊丹本人の視点から描かれていきます。

第二夜「夜警」 登場人物、あらすじ

巡査部長:柳岡潔(安田顕)
新人警官:川藤浩志(馬場徹)
浩志の兄:川藤隆博(吉沢悠)

音楽:神前暁

「夜警」あらすじ

交番に勤務するベテランの巡査部長・柳岡潔は、刃傷沙汰の夫婦喧嘩に巻き込まれて殉職した部下・川藤の死に対し、ある疑念を持っていました。

刃物を振り回す夫から妻を守った警察官として、川藤は世間から賞賛を浴びていました。しかし、柳岡は以前から川藤が小心者かつ警察官としての資質を欠く人物だと感じており、この殉職が「自己犠牲」の美談で語られる事に違和感を持っていたのです。

柳岡はこの事件を突き詰めて考えていくうちに、背後に存在する川藤の歪んだ動機を知ります。「小さなミス」が発端となり、取り返しのつかない「大きな事件」へと発展させてしまった、驚きの理由とは…?

第三夜「満願」 登場人物、あらすじ

弁護士:藤井(高良健吾)
下宿の女将:鵜川妙子(市川実日子)
妙子の夫・鵜川重治(寺島進)

音楽:ジム・オルーク

「満願」あらすじ

主人公の弁護士・藤井は、苦学生時代に大きな恩を受けた下宿先の女将・妙子が人を殺めてしまうと、その弁護人を担当することになります。

妙子が手をかけたのは、酒好きで商売下手な夫・重治が拵えた借金を取り立てようと強く迫る、金貸しの男。よくある金がらみかと思われたこの事件ですが、妙子のことをよく知る藤井だからこそ、この事件の核心部分に辿り着くことになります。

物語の鍵を握るのは、妙子が「家宝」として何よりも大切にしていた掛け軸。なぜかこの大切な掛け軸を前にして、男に刃物を振りかざすという不可解な行動をとった妙子の真意、そして作品の表題となっている「満願」の示す意味とは…?

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