「まんぷく(前半)」で当たり役に恵まれた俳優、女優 株を上げたのは誰?(独断)

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NHK連続テレビ小説「まんぷく」の物語前半(12月まで)で、好演により株をあげた、あるいは当たり役に恵まれたと思われる俳優、女優を思うままに列挙してみます。

この記事は独断と偏見、個人的好みでまとめておりますので、あくまで参考程度にお読みください。

長谷川博己…夫・立花萬平役

愚直で不器用ながら、寝食を忘れて仕事に没頭する高い集中力を見せている発明家・立花萬平。「ダネイホン」の看板に自らの写真が使われることを「嫌だ嫌だ嫌だ!」と子供のように嫌がるなど、天才とダメ男の両面性を見せる青年役を好演しています。

長谷川が主役(内閣官房副長官・矢口役)を務めた映画「シン・ゴジラ」が先日地上波で放映されると、ネット上で「萬平さんだ!」「矢口が萬平さんにしか見えない!」といった書き込みが次々に見られ、立花萬平というキャラクターがお茶の間で愛されている様子が垣間見えました。

松坂慶子…母・今井鈴役

「わたしは武士の娘です!」が口癖の鈴さん。保守的で心配性で、萬平や福子がやることを頭ごなしに否定し続ける鈴は、物語をかき回す重要な役回りを担っています。

今や「大女優」といってもいい立ち位置にいる松坂慶子ですが、その演技力には以前から賛否両論が存在し、中には「演技が下手」という厳しい声もあったようです。

今作における松坂慶子は、いい意味で「重みのない」演技を披露。その軽さが世間知らずな武士の娘・鈴の人物像をうまく表現しており、ドラマの中に軽妙な笑いを巻き起こしています。

桐谷健太…事業家・世良勝夫役

胡散臭さ満載ながら人気キャラクターとなっているのが、萬平の事業を外から支えている事業家・世良勝夫です。

とにかくお調子者で口八丁の世良さんですが、時に人を欺く狡猾さ、厳しい世を生き延びるための野性味も見せています。

演じている桐谷健太は、どこか憎めない世良の人間像を好演しています。桐谷自身も大阪出身であることから、明るさとたくましさ、そして憎めない胡散臭さ(?)をあわせ持つ大阪商人の存在を肌感覚で見聞きしているのかもしれません。

岸井ゆきの…姪・香田タカ役

実年齢26歳の岸井ゆきのが、14歳当時のタカを演じたことがネット上などで話題になりました。

何といってもタカの魅力は家族に大切に育てられ、人を疑わない素直な性格に育ったところ。幼い妹弟を持つしっかり者の長女でもあり、まだまだ幼いながらもどっしりとした安定感もあわせ持つタカを、岸井ゆきのがうまく演じています。

また、タカは「可愛い」「可愛くない」の賛否が分かれる絶妙な容姿をしている設定らしく(父・忠彦や恋人・神部はタカのことを浮世離れした美人だと絶賛)、「美人すぎない可愛らしさ」を持つ岸井ゆきのの容姿も役柄に上手くハマっているように感じます。

藤山扇治郎…料理人・野呂幸吉役

物語序盤に存在感を示したのが、福子の同僚だったホテル料理人・野呂幸吉でした。想いを寄せている福子に対して缶詰をプレゼントし続けるなど、生真面目ながらもどこかズレている野呂のキャラクターは、ドラマの中でも人気になっています。

野呂を演じた藤山扇治郎といえば、あの「喜劇王」藤山寛美を祖父に持つサラブレッド。これまでも松竹新喜劇の活動などを通して次代の上方文化を担う存在として注目されてきましたが、朝ドラ出演を機に、俳優として更に飛躍していきそうです。

要潤…義兄・香田忠彦役

生真面目でストイックな芸術家かと思いきや、溺愛する娘・タカのことが可愛くてしょうがないという、父親らしいいじらしさも見せている忠彦。

演じている要潤は、NHKの歴史バラエティ番組「タイムスクープハンター」で珍妙な未来衣装を身にまとうタイムトラベラー役を真顔で演じたり、故郷香川をPRするために「うどん県の副知事」に就任したりと、これまでもイケメンなのに佇まいがじわじわと面白い、独特の存在感を見せてきました。今回のお茶目な忠彦役も、要潤の魅力を大いに引き出している当たり役といえそうです。

永沼伊久也…製塩所社員・赤津裕次郎役

製塩所で働く多数の若手従業員の中で、料理の腕を買われて厨房を任されている「赤津」。劇中で役名を呼ばれる機会や松坂慶子との絡みも多く、製塩所従業員の中でも目立った存在となっています。

赤津を演じる永沼伊久也は高身長で画面映えもよく、今後も朝ドラをはじめ脇役として重宝されていくかもしれません。

前原滉…製塩所社員・小松原完二役

丸メガネに坊主頭で、人の良さそうな笑顔を見せている小松原完二。タカのファンクラブの中心的な存在であり、人柄の良さが描かれる場面も多く、製塩所のメンバーの中でも印象的な役柄となっています。

演じる前原滉は個性が強い俳優だけに、今回の役柄で顔が売れていけば、脇役として活躍の場が広がっていくかもしれません。

藤本泉…食堂のお姉さん・谷村美代子役

たちばな栄養食品・東京販売所のはす向かいにある「やまね食堂」で働く美人店員・美代ちゃん。神部に一目惚れをしたものの、恋に破れてしまう健気な女性を演じました。

物語前半は萬平や世良、製塩所の男たちなどが活躍し、全体を通して「男臭い」ドラマとなった「まんぷく」。持ち前の目力で視聴者を惹きつけた藤本泉は、岸井ゆきのらとともにドラマにフレッシュな空気をもたらした若手女優の一人と言えるでしょう。

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