2018年秋の新朝ドラは「まんぷく」 モデルは日清食品創業者・安藤百福、仁子夫妻

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2018年秋から放送される新しい連続テレビ小説「まんぷく」の概要がNHKから発表されました。

この記事では、新しい朝ドラ「まんぷく」のヒロインの夫のモデル人物となる日清食品創業者・安藤百福氏の人生をまとめます。

「半分、青い。」の次は「まんぷく」

2018年春から放送されている「半分、青い。」(NHK東京)に続き、2018年秋から放送される朝ドラのタイトルは「まんぷく」(NHK大阪)。

日本でも有数の食品会社である「日清食品」の創業者・安藤百福、仁子(まさこ)夫妻をモデルとした一代記で、戦後から高度経済成長期の大阪を主な舞台として、夫婦の波瀾万丈の物語が描かれます。

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日清食品 伝説の起業家・安藤百福氏

安藤百福氏といえば、「チキンラーメン」「カップヌードル」という革命的なインスタント食品を生み出した伝説の企業家として知られます。

明治43年(1910年)に台湾の嘉義に生まれた百福氏は、早くに両親を亡くし、繊維や織物を扱う呉服屋を営んでいた祖父母のもとで厳しく躾けられて育っています。

22歳の時に父の遺産をもとに台北で繊維会社「東洋莫大小(トウヨウメリヤス)」を興すと、大阪でメリヤス問屋「日東商会」を設立。実業家として最初の大成功を収めるとともに、立命館大学専門学部経済科(夜間)に通うなど、旺盛な行動力を見せています。

戦争の不穏な時代になっても百福氏の旺盛な事業欲は衰えを見せず、幻灯機の製造業、疎開先の兵庫県・上郡での炭焼き事業、軍用機用発動機の下請け(軍需産業)など多くの事業を手がけています。

この軍需工場の経営において、百福氏は国から支給される資材(官給品)を横流ししたという濡れ衣を着せられると、憲兵から拷問を受けて留置場に放り込まれています。この45日間の拘留、暴行により、百福氏は後々まで腹部の持病に悩まされることになります。

また、戦時中の時期に福島出身の妻・仁子氏と出会い、義理堅くやさしい人柄に一目惚れをし、結婚に至っています。

終戦で一からの出発

やがて百福氏は疎開先で終戦を迎えますが、事務所や工場などを大阪大空襲ですべて失い、夫婦で一から再出発をすることになります。

当時、百福氏は大阪の闇市や街なかで飢えに苦しむ人たちを多数見ており、「やはり食が大事」「衣食住というが、食がなければ衣も住も、芸術も文化もあったものではない」という考えを持つようになっています。

世のため、人のための事業を展開するが…

昭和21年(1946年)、疎開先を整理して大阪・泉大津に急ごしらえの家を建てて移ると、職のない若者たちを集め、彼らに奨学金のような形でお金を提供しながら製塩事業や漁業などを開始。名古屋には「中華交通技術専門学院」を設立して若者に食べ物と教育環境を与えるなど、世のため人のための事業を興していきます。

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昭和23年(1948年)には「中交総社」(後の「サンシー殖産」、「日清食品」)を立ち上げますが、同年末に泉大津の事業がGHQに目を付けられて脱税容疑により逮捕(見せしめの意味が強かった)。裁判では言い分も聞いてもらえずに「四年の重労働」を課せられ、財産や不動産をすべて没収され、巣鴨拘置所に収監されてしまいます。

百福氏は正義を貫くために処分の取り消しを求めて戦いますが(訴えを取り下げれば即時放免するという取引を持ちかけられるが拒否)、最終的には苦しむ家族のために訴えを取り下げ、放免されています。収監中に泉大津や名古屋で展開していた事業は整理され、百福氏はまたしても事業家として「振り出し」に戻ってしまいます。

この後も大阪で新設された信用組合の理事長を頼まれて受けてしまうと、この信用組合が破綻して理事長としての社会的責任を問われ、またしても財産を失うなど、苦難の道は続いていきます。

48歳。人生に遅すぎることはない

すでに48歳になっていた百福氏。この時期になり、「食が大事」というかねてからの理念がようやく事業として花開くことになります。

再起をかけて自宅裏庭の小屋にこもり、即席麺の研究を始めた百福氏。妻の仁子氏が台所で天ぷらを揚げる様子から閃きを得た画期的な製法「瞬間油熱乾燥法」により「チキンラーメン」を完成させると、妻や子供達ら家族の手伝いも借りて何とか製品化を行い、昭和33年(1958年)に同商品を発売。

「サンシー殖産」は「日清食品」と名前を変え、ご存知の通り大躍進。百福氏は「インスタントラーメンの父」と呼ばれるまでになり、日本有数の経営者として名前を残すことになります。

夫婦の物語 脚本は福田靖氏

朝ドラ「まんぷく」は、波瀾万丈の人生を送った安藤百福氏とその妻の人生をモチーフにして立花萬平(長谷川博己)・福子(安藤サクラ)夫妻の人生を描く、オリジナルの物語が創作されていきます。

ヒロインのモデルとなる妻の仁子氏に関しては詳しい資料が少なく、ドラマ上ではオリジナル(架空)のエピソードが多数創作され、物語が構成されていきそうです。

脚本を担当するのは、フジテレビドラマ「ガリレオ」シリーズ(2007年〜)、ドラマ、映画「海猿」シリーズ(2004年〜)、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)、映画「HERO」(2007年)、「容疑者Xの献身」(2008年)などを手がけた人気脚本家の福田靖氏です。

▼半年間の長丁場である朝ドラは、脚本家の実力がその出来を大きく左右します。ヒット作を連発している福田靖氏の手腕に期待。

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