【まれ】外浦村が輪島市に合併!「輪島市外浦町」に 実際の輪島市でも近年に合併事例が

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NHK連続テレビ小説「まれ」に登場する架空の自治体・外浦村(そとらむら)。第二週の時点で、外浦村は輪島市と合併し、「輪島市外浦町(そとらまち)」になっています。

この記事では、実在の石川県輪島市の市町村合併の史実などに触れつつ、「外浦村」の輪島市への合併についてまとめます。

外浦村消滅!輪島市外浦町に

「外浦村」は奥能登の中心都市・輪島市から西へ少し行った日本海沿いにあるとされる、架空の自治体です。恐らく村域は輪島市(東隣り)と隣接していると思われます。

「まれ」の物語が始まった1994年(平成6年)当時、外浦村は若年層の村外への流出に歯止めがかからず、高齢化、過疎化が進んでいました。外浦村では若手の人手が足りず、恒例だった夏祭りの開催が危ういほどでした。

こうした事情もあったのでしょう。第二週放送の時点(時代は2001年=平成13年)で外浦村は合併により輪島市に吸収され、「輪島市外浦町」という地名になっています。4月4日(土)放送回で、父・徹(大泉洋)が桶作家に住む津村一家に送った手紙の宛先には、「石川県輪島市外浦町174」という住所が記載されていました。村人たちは旧来通り「そとらむら」という呼称を使っているようですが…。

これに伴い旧外浦村役場の建物は「そとら村集会所」となり、そこに勤めていた紺谷圭太(山﨑賢人)の父・博之(板尾創路)は輪島市役所での勤務になっています。

実際の輪島市も近年、門前町と合併

少し時期は違いますが、実際の輪島市も2006年(平成18年)に鳳珠郡門前町(ほうすぐん・もんぜんまち)と「対等合併」をしています(いわゆる平成の大合併の時期)。この旧門前町の町域は旧輪島市の西隣で、町域面積は約157平方キロメートル、人口は2005年当時の国勢調査で7,522人でした。

門前地区は急速に少子高齢化が進んでいる地域で、2014年4月現在の高齢化率(65歳以上の高齢者人口=老年人口=が総人口に占める割合のこと)は、実に55.3%に上るという驚きの数字が出ています。(←住民の二人に一人以上が65歳以上ってことです。)

人口減少に悩む輪島市 過疎化はドラマのテーマのひとつ

「外浦村(町)」の撮影ロケの中心地である輪島市大沢町地区は、1954年(昭和29年)に輪島市が発足した当時から輪島市の市域でした。

輪島市(旧門前町域を含む)では1970年に48,220人だった人口が2010年には29,858人(国勢調査より)にまで減っており、特に撮影地である大沢町や前述の門前町などでは過疎化、少子高齢化が急速に進んでいるそうです。

このように奥能登地方では、日本各地の「地方」で現在進行形で起こっている少子高齢化、過疎化という深刻な問題の典型といえる事態に直面しています。

「まれ」は明るいコメディドラマではありますが、日本の「地方」が抱える問題を描くという裏テーマも抱えています。「外浦村」という自治体の消滅も、地方のこうした苦境を語るものなのです。

▼反町隆史主演でドラマ化された「限界集落株式会社」も地方が抱える問題を描き、話題になりました。

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