【まれ】「天中殺」ナゾの料理人・珍文棋 演じる孫成順は「特級厨師」超一流料理人!

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NHK連続テレビ小説「まれ」は第7週(5月11日〜)から舞台を横浜に移し、ヒロイン・津村希(土屋太鳳)がパティシエを目指すストーリーが展開されます。この記事では、横浜・中華街の「天中殺」で働くナゾの料理人・珍文棋ならびに演じる孫成順(そんせいじゅん)についてまとめます。

希が転がり込む中華料理店「天中殺」

能登を飛び出した希が縁あって世話になるのが、横浜中華街にある中華料理店「天中殺(てんちゅうさつ)」です。オーナーの池畑輪子(りょう)の計らいもあり、希は「天中殺」の二階を間借りし、輪子の夫・池畑大悟の洋菓子店「マシェリシュシュ」で修行を行うという新生活を始めます。

この「天中殺」でコックとして働いているのが、ナゾの中華料理人である珍文棋です。

激辛料理が大好き♥四川の男

珍文棋は片言の日本語を操る中国人で、やたらと激辛料理ばかりをつくる男。希と初対面の時も、満腹だと言う希の言葉を無視し「激辛担々麺大盛り」のオーダーを勝手に通してしまうなど、とにかく激辛中華料理を愛している様子です。

そのつくりだす料理からも、珍文棋が激辛料理の地・中国四川省の出身であることはわかっているのですが、それ以外の彼の素性、過去は謎に包まれています。

高志を「ハート」で理解する珍文棋

「天中殺」の厨房では、東京の大学に進学していた希の幼馴染み・二木高志(渡辺大知)がアルバイトをしています。高志は親に内緒で大学を中退し、アルバイトをしながらバンド活動に専念していたのです。

相変わらず厨房でも無口な高志に対し、珍文棋は言葉(中国語)はわからずとも心は通じる、魂で生きていると感じており、どうやら珍文棋自身も、言葉よりもハートで人を理解する人物のようです。希は「天中殺」の二階に住み込むことになりますので、珍文棋と接することで助けられる(能登でいう桶作元治のような)、そんな存在となるかも知れません。

本物の料理人!「特級厨師」孫成順


▲名店「中國名菜「孫」」のサイト。クリックするとリンク先に飛びます。

さて。この珍文棋を演じる孫成順ですが、味のある風貌ながら、本職の役者さんではありません。東京の六本木・阿佐ヶ谷・日本橋に“中國名菜「孫」”という有名店を持つ、超一流の料理人なのです。料理好きの方ならその顔に見覚えがある方も多いでしょう。

北京生まれの孫成順は、25歳の若さにして中国料理最高の位「特級厨師(とっきゅうちゅうし)」を取得すると、1991年に来日。日本各地の有名ホテルやレストランで料理長を歴任した後、2007年に自身の長年の夢であった “中國名菜「孫」” を六本木にオープンさせています。

この「特級厨師」という資格なのですが、通常は多くの弟子を持った名料理人が50歳以上の年齢になってようやくなれるかなれないか、というスゴい資格です。孫成順が取得した当時、中国国内に「特級厨師」は20人程しかおらず、まさに国宝レベルの凄腕料理人と言えるでしょう。

伝統的な中国料理に西洋、日本料理を融合し、独自のヌーベルシノワ(新中華)を完成させた孫成順。その活動は厨房の中だけに留まりません。NHK「あさイチ」や「きょうの料理」などの料理番組等に出演したり、各種料理本の出版に関わったりと、積極的にメディアにも登場しており、今回の「まれ」への出演によりさらに知名度、注目度が高まりそうです。

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