【マッサン】渾身の三級ウイスキー「余市の唄」売れ行き、影響は?

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NHK連続テレビ小説「マッサン」第24週(3月16日~3月21日)放送分より。マッサン(玉山鉄二)率いる「ドウカウヰスキー」は、ついに三級ウイスキーの発売に踏み切ります。

この記事では、発売された三級ウイスキー「余市の唄」についてまとめます。

三級ウイスキーづくりを決意

戦後、頑なに安価で低質な三級ウイスキーに手を染めなかったマッサンでしたが、甥っ子の悟(泉澤祐希)の壮絶な体験談に心を動かされ、誰もが安価に楽しめ、それでいて良質である三級ウイスキーを創り出すことを新しい目標に定めます。

とはいえ、三級ウイスキーは原酒の含有率が0〜5%と定められており、他社製品のような強烈なエッセンスや合成色素の使用を良しとしないマッサンは、新しい製品の開発に四苦八苦します。

一馬が遺した最高の原酒

ウイスキーに興味を持ち始めた悟を従えて幾度もテイスティングを繰り返していたマッサンでしたが、ある日、非常に香り高い原酒を見つけ出します。それは、戦死した森野一馬(堀井新太)が品種改良を繰り返し、出征前にマッサンに託した大麦のタネを使って仕込まれたものでした。

一馬が遺した素晴らしい原酒のおかげで、マッサンはエッセンスや合成色素を一切使わない画期的な三級ウイスキーを完成させます。わずか5%しか原酒を含まないこのウイスキーは、試飲会でも酒問屋らから絶賛され、いよいよ発売されることになります。

苦心の三級ウイスキー「余市の唄」

この三級ウイスキーは「余市の唄(よいちのうた)」と名前が付けられ、大々的に発売されました。安価な値段設定でありながら本格的なウイスキーの風味を楽しめるとあって、「余市の唄」はすぐに大ヒット商品になります。

「ドウカウヰスキー」の新境地と言える「余市の唄」は、亡くなった一馬の遺志を受け継ぐとともに、悟という新しいウイスキー職人誕生のキッカケともなり、同社の記念碑的な製品となります。

「余市の唄」人気の影響は、意外なところにも波及します。商品名につけた「余市」の名が思わぬブランド効果を生み出し、余市の街や産業自体が世間の注目を集めていくのです。このことは結果として、リンゴ農家の西田進(螢雪次朗)や森野熊虎(風間杜夫)ら、余市の人々に対するマッサンの大きな「恩返し」となっていきます。

スコットランド留学、日本初のウイスキーづくり、そして庶民派ウイスキーの製造と、日本のウイスキー産業に大きな足跡を残してきた「名物社長」として、マッサン自身もメディアから注目されるようになっていきます。

「余市の唄」モデルはニッカの「新角」?

なお、史実のモデル会社「ニッカウヰスキー」は昭和25年、経営の苦しさを受けての苦渋の決断により「ニッカポケット壜ウヰスキー」を、続いて昭和26年に「ニッカ角壜ウヰスキー(新角)」を発売しています。詳しい経緯は「【マッサン】戦後、ついに三級ウイスキーを製造することに 史実のニッカウヰスキー製品とは?」の記事をお読み下さい。

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