【なつぞら4月4日】泰樹(草刈正雄)のセリフに涙を流すなつ

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NHK連続テレビ小説「なつぞら」4月4日の第4回放送より。これまでなつに対して厳しく接していた泰樹が初めてなつのことを認め、大切な言葉を語りかけるシーンがありました。

この記事では、少し聞き取りづらかった泰樹のセリフ内容などをまとめます。

なつの不遇を知る泰樹

泰樹(草刈正雄)の「弟子」として、牧場で朝から忙しく働いていたなつ(子役:粟野咲莉)。ある日、泰樹は家族に黙ってなつを帯広の闇市へと連れ出します。

泰樹は帯広の闇市でのなつとの会話の中で、なつが東京時代に味わった苦労や不遇を知ることになります。泰樹は菓子屋「雪月」になつを連れて行くと、主人の雪之助(安田顕)が作ってくれたアイスクリーム(柴田牧場の牛乳が原材料)を店先で一緒に食べながら、なつに以下のような言葉をかけます。

これまでのなつの必死な言動の数々を見て、泰樹にも思うところがあったようです。

泰樹の「自助論」?

泰樹「お前がしぼった牛乳から作ったものだ。よく味わえ」

なつ「はい」

泰樹「ちゃんと働けば必ずいつか報われる日が来る。報われなければ働き方が悪いか、働かせる者が悪いんだ。そんなとこはとっとと逃げだせばいいんだ。だが一番悪いのは、人がなんとかしてくれると思って生きることじゃ。人は人をアテにする者を助けたりはせん。逆に自分の力を信じて働いていればきっと誰かが助けてくれるんだ」

まるで「天は自ら助くる者を助く」で知られるサミュエル・スマイルズの「自助論」を思わせるような、泰樹の「人生論」「仕事論」が語られます。自らの力を信じ、厳しく苦しい開拓を成し遂げた泰樹だからこその重みのある言葉と言えるでしょう。

なつは幼くして、すでに「自助論」を地で行くような自立した生き方を体得していました。

「堂々とここで生きろ」すべてを許されたなつ

自分の居場所などなく、自分が必要とされる場所もない…。なつは自立心は芽生えていたものの、辛い境遇に居すぎたためにすぐに周囲に謝り、他人に遠慮をし、無意識に作り笑いをするという卑屈とも思える習性が身に付いていました。

泰樹はなつがなぜそのような習性を身に着けたのかをすでに見抜いていたようで、以下のような言葉をかけています。

泰樹「お前はこの数日、本当によく働いた。そのアイスクリームはお前の力で得たものだ。…お前なら大丈夫だ。だからもう無理に笑うことはない、謝ることもない。お前は堂々としていろ。堂々とここで生きろ、ええな。」

居場所のないなつにとって「堂々とここで生きろ」という泰樹の言葉は、自分の存在すべてを許されたような、大きな意味を持つものでした。なつはアイスクリームを食べることを忘れ、涙が止まらなくなってしまいます。

これまで、「お前は家族ではない」という少し意地悪な意味でなつに対し用いられていた「弟子」という言葉ですが、数日に渡るなつの言動を見た泰樹は、懸命に生きるなつを本当の意味での「弟子」、そして「家族」と認めたようです。

夕日が美しい帰り道、馬車に揺られながら見せたなつの笑顔は、北海道に来て初めての、本当の笑顔だったのかも知れません。

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