【信長協奏曲・第8話】楽市楽座って何?森可成の戦いにも注目

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12月1日(月)放送のフジテレビ系ドラマ「信長協奏曲」第8話より。安土桃山時代に布かれた経済政策「楽市楽座(らくいちらくざ)」が、「信長協奏曲」らしくわかりやすいテイストで描かれます。

既得権益組合「座」

日本の中世では、商業空間が一部の商人らによって独占状態にありました。一部の商工業者、芸能者らが「座(ざ)」と呼ばれる同業者組合をつくり、貴族や寺社に金銭等を支払うことで、その土地での商業権を独占していたのです。

「座」のような既得権益の存在は、その他の商工業者、一般領民にとってはたまったものではありません。いくらモノを作ったり手に入れたりしても、「座」(※他に「問丸」「株仲間」といった権益組織もあった)の存在によって商空間が閉ざされているために、それらを自由に売り買い出来ません。

「座」から承認され、商いを行う権利を得るには多額の加入金(入会金のようなもの)が必要であるため、貧しい領民は商空間に参入できないのです。領民たちは常に金銭的に苦しい立場にありました。

城下で苦しい領民の生活を知るサブロー

「信長協奏曲」第8話では、織田信長(サブロー=小栗旬)により「楽市楽座」が設けられ、町で自由な商取引が始まる様子が描かれます。

年貢の苦しさを訴える領民の声を城下で聞いた信長。どうやら「座」という制度によって自由に商取引が出来ず、それが領民の生活を苦しくしているらしいことがわかってきます。

信長がこれを木下藤吉郎(山田孝之)に相談すると、藤吉郎は「楽市楽座の設置」「関所の撤廃」を提案します。

自由な商空間「楽市楽座」を設置!

「楽」の字には「規制が緩和され、自由な状態になる」という意味があります。「楽市楽座」は、既得権益を排除し、自由な商取引を保証する空間というわけです。「楽市楽座」により新たな商工業者が勃興、育成され、結果的に織田領内の経済の活性化が期待されます。

この「楽市楽座」により織田領内は繁栄していくのですが、これが思わぬ波乱を引き起こします。

「宇佐山城の戦い」森可成の壮絶な…

信長は織田領である宇佐山城下に「楽市楽座」を設け、家臣の森可成(森下能幸)を宇佐山城の責任者に任命します。

しかし、すっかり敵対関係となってしまった近江の浅井長政(高橋一生)が宇佐山城下ならびに織田家の繁栄を許すはずもなく、すかさず宇佐山城を狙ってくるのです。第8話では、この「宇佐山城の戦い」での森可成の激戦が最大の見せ場となります。ドラマでは一貫してヒョロヒョロダメ男だったあの森可成が漢(オトコ)を見せ…。

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