【ノーサイド・ゲーム】スクラムハーフ・里村を演じる佳久創は元中日の名投手・郭源治の息子

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TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」に登場するアストロズの部員・里村亮太についてまとめます。勝ち気で負けず嫌いの里村は、ある行動によりチーム内に波乱を巻き起こすことになります。

立派な体格でいかにもスポーツマンといった風貌の里村を演じているのは、元中日ドラゴンズの名投手・郭源治氏の息子で俳優の佳久創(かく・そう)です。

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スクラムハーフ・里村 負けん気が強いスター選手

里村亮太はアストロズのスクラムハーフで、浜畑とともに長年アストロズを支えてきたスター選手です。原作によれば里村は日本代表経験があり、普段は工場の品質管理課で働いているとのこと。

里村の性格は、一言でいえば負けず嫌い。屈強な男たちが集まるアストロズのメンバーの中でも特に気が強く、ボランティア活動をボイコットしたり君嶋に対し敵意を見せたりと、時にチーム内に波風を立てる存在でもあります。

里村は、同じポジションの控えメンバーである佐々(林家たま平)を下に見ているところがあるようですが、サイクロンズ戦ではその佐々と途中交代をされてしまいます。

ドラゴンズ郭源治の息子・佳久創

いかついアストロズの男たちの中でもひときわ長身であり、精悍な顔立ちが目立つ里村。演じているのは、1980年代にプロ野球・中日ドラゴンズの名投手として活躍した郭源治氏(通算106勝、116セーブ)の息子で俳優の佳久創(かく・そう)です。

愛知県名古屋市の出身の28歳で、185cmの恵まれた体格。台湾原住民族(アミ族)の父と日本人の母の血を受け継いでおり、少しエキゾチックな顔立ちをしています。珍しい名字である「佳久」は、郭源治氏が日本に帰化した時に名乗ったものです。

元ラガーマン 怪我もあり芸能の道へ

小学生時代は父と同じ投手として野球をプレーしていた佳久創ですが、中学時代にラグビーに出会うと頭角を現し、高校時代には7人制ラグビーの東海選抜に選ばれ全国準優勝も果たしています。明治大学に進学後も7人制ラグビーの日本選抜メンバーに選ばれるなど活躍を見せますが、左膝前十字靭帯を断裂する大怪我に見舞われています。

卒業後にはジャパントップリーグ「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」に入団するも怪我の影響もあり2年で引退。その後に芸能活動を開始しています。

当初は漫才コンビ「ピグマリオンコウカ」を結成してM-1グランプリに出場するなどしていましたが、次第に俳優としての活動が目立つようになります。

2018年にテレビドラマ「ヘッドハンター」(テレビ東京)、「今日から俺は!!」(日本テレビ)、「神ノ牙-JINGA- 」(TOKYO MX)に端役で出演すると、2019年にはラグビーをテーマにしたNHK BSのドラマ「キミに最後の別れを 〜永遠なれ ラグビーの青春〜」にメインキャストで出演。その後も「ミストレス〜女たちの秘密〜」(NHK)、「ストロベリーナイト・サーガ」などに出演しています。

NHK「キミに最後の別れを~永遠なれ ラグビーの青春~」主要登場人物、出演者まとめ

▼左から村田琳(メディカル兼任のアシスタント・有馬真吾役)、眞栄田郷敦(NZ帰りのラガーマン・七尾圭太役)、林家たま平(新人スクラムハーフ・佐々一役)、佳久創(スクラムハーフ・里村亮太役)。村田琳は政治家・蓮舫氏の息子、眞栄田郷敦は千葉真一の息子、林家たま平は林家正蔵の息子であり、佳久創を含めていずれも有名人の二世たち。

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