NHKドラマ10「昭和元禄落語心中」登場した落語演目まとめ

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NHKドラマ10「昭和元禄落語心中」では、劇中でさまざまな落語の演目が登場していきます。

この記事では、劇中に登場した落語の演目をまとめていきます。随時追記していく予定です。

◎第1回放送

死神(八代目・有楽亭八雲)

与太郎が刑務所の慰問会で聴いて感動を覚えた、八雲得意の演目。与太郎入門のきっかけとなった。

与太郎入門後、八雲は浅草雨竹ホールでも「死神」を披露している。

野ざらし(二代目・有楽亭助六、有楽亭与太郎、八代目・有楽亭八雲)

▷小夏が亡き父・助六お得意の「野ざらし」をカセットテープで聞きながら、復唱しているシーンが登場。

▷料亭で泥酔した与太郎が、女性たちの前でグダグダな「野ざらし」を披露してしまい、八雲を怒らせる。この時、八雲の脳裏には「野ざらし」を演じる助六の姿が浮かんでしまう。

▷料亭で小夏を部屋に呼び出した八雲が、助六の生き写しのような「野ざらし」を小夏に見せつける。助六の落語を復活させようと小夏が陰で動いていることへの牽制か。

たちきり(八代目・有楽亭八雲)

与太郎と萬月が舞台袖で見守る中、悲劇的な噺になりすぎないように高い技量が必要とされる「たちきり」(たちぎれ)を披露。与太郎は「本当に誰かに謝っているみてえだ」と感服。

寿限無(有楽亭与太郎)

晴れて浅草雨竹ホールで初高座にのぼった与太郎が披露した演目。小夏とともに猛特訓をした「寿限無」だったが、緊張から客が一切目に入らず、自分本意な「寿限無」を演じてしまう。散々なデビュー戦。

出来心(有楽亭与太郎)

落語を「くだらねえ」と言い放ったチンピラ時代の「兄貴」の前で、与太郎が披露した演目。「兄貴」を笑わせるという目的のために吹っ切れたのか、緊張に打ち克って会心の出来となる。初めて人を笑わせる快感を味わった与太郎。

たらちね(有楽亭与太郎)

東京芸術公会堂での八雲独演会の前座として、与太郎が演じた。与太郎にとって初めての大きな会場であり、気合を入れて徹夜で稽古に励んだが、疲れもあったのか大スベリをしてしまう。

鰍沢(有楽亭八雲)

八雲独演会で披露した演目。徹夜続きだった与太郎は舞台袖で「鰍沢」を聴きながらイビキをかいて寝てしまい、八雲から破門を言い渡されてしまう。

◎第2回放送

野ざらし(有楽亭初太郎)

少年時代の初太郎(助六)が、昭和11年に七代目・八雲に入門を直訴した際に何かやってみろと言われて軒先でやった演目。これを聞いた師匠は「なんのことはない猿真似芸」と評しながらも、仏頂面の菊比古が笑ったのを見て「てえしたもんだ」と褒める。

また、戦後に満州から無事に帰った初太郎が復帰後最初の高座で演じたのも、「野ざらし」だった。師匠は「満州で地獄を見て、また腕あげやがった」と感心。

◎第3回放送

夢金(有楽亭助六)

昭和25年頃。人気も実力も確かなものとなっていた助六(この時代には初太郎から助六になっている)が雨竹亭で演じた。客の心をしっかりとつかみ、客席で始まった痴話喧嘩をも逆手にとって笑いに変える話芸に対し、菊比古もすっかり感心。

品川心中(有楽亭菊比古)

自らの落語を見出せないで焦っていた菊比古が、みよ吉との出会い、鹿芝居での女形の経験などを経て、ついに開眼。雨竹亭で艶やかな色っぽい「品川心中」を演じると、客をあっという間に魅了。これをきっかけに菊比古は助六とともに時代の寵児へと駆け上がっていくことに。

◎第4回放送

明烏(有楽亭菊比古)

昭和29年。二つ目で新人賞を受賞し、真打昇進が噂されるようになった菊比古が雨竹亭で演じた演目。

野ざらし(有楽亭助六)

街頭テレビで流れていた「お茶の間落語」という番組で、助六が披露した演目。通りかかった菊比古もこれをみていた。

死神(木村家彦兵衛、有楽亭菊比古)

酒に酔い客と喧嘩をして協会を除名になった落語家・木村家彦兵衛(柳家喬太郎)が、場末の居酒屋の片隅でひっそりと演じていた演目「死神」。たまたまそれを見た菊比古がすぐにこの「死神」を教えて欲しいと彦兵衛に頼み込むと、酒浸りだった彦兵衛は夜が明けるまで稽古をつけてくれる。

その後、菊比古は猛稽古の末、雨竹亭の納涼落語会の大トリで「死神」を披露。後年、この「死神」がチンピラ・与太郎の心を動かすことになる。

居残り佐平次(有楽亭助六)

菊比古とともに真打昇進が決まった助六。そのお披露目会で協会の会長から真打昇進に対し苦言を呈された助六は、その日の高座で会長の十八番である「居残り佐平次」を強硬に披露してしまう。「居残り佐平次」は、会長から直々に稽古をつけてもらわない限り誰も手を出してはいけないというアンタッチャブルなネタであり、これに怒った師匠・七代目八雲は助六と言い合いになり、ついには助六を破門にしてしまう。

◎第5回放送

子別れ(七代目・有楽亭八雲)

昭和38年。菊比古との「親子会」で演じた師匠の十八番。とことん練り上げた芸で泣き所もしっかりと盛り上げ、「今このネタで師匠の右に出る者はいない」と菊比古もうなる。「子別れ」を演じきり楽屋に戻ろうとすると、七代目は倒れてしまう。

死神(有楽亭菊比古)

師匠を亡くし、またしても居場所をなくしてしまった菊比古。盟友・助六も居ない落語界で虚無感と孤独を感じながら演じた「死神」。この高座の後、会長から八代目・八雲の襲名を打診される。

野ざらし(小夏)

四国の山あいのうどん屋で、幼い小夏が披露していた演目。この時期の助六は人前で落語をやることはなかったが、愛娘・小夏にだけは自身の落語を聞かせていたらしく、小夏は助六の落語をしっかりと受け継いでいる。

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