【陸王】「あけみさん」こと正岡あけみ 演じるのは「聞く力」の阿川佐和子

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TBS系日曜ドラマ「陸王」に、エッセイスト、タレントの阿川佐和子が出演します。

この記事では阿川佐和子の略歴と、演じる「正岡あけみ」という人物についてまとめます。

縫製課・リーダー「あけみさん」

正岡あけみは、老舗足袋製造会社「こはぜ屋」の縫製課でリーダを務める明るい女性。その縫製の腕前は国宝級であり、社内では「あけみさん」と呼ばれて皆から慕われています。

原作によれば、あけみの年齢は64歳。平均年齢60歳と高齢化が進む縫製課の中心人物であると同時に、持ち前の明るさにより社内若手社員を叱咤激励する「お母ちゃん」のような存在でもあります。

あけみは、マラソンシューズ「陸王」の開発チームに抜擢されることになります。新商品の開発には挫折や苦難が付き物。時に弱気な意見が飛び出すことになる開発チームの中で、「難しいことはわからないけど、とにかくやってみよう」という前向きな精神を持つあけみは貴重なモチベーターになっていきそうです。

「TVタックル」進行役 父は作家の阿川弘之

阿川佐和子といえば、「春の城」「雲の墓標」などの作品で知られる小説家、評論家・阿川弘之の娘。

「朝のホットライン」(リポーター)、「筑紫哲也 NEWS23」(サブキャスター)、「ビートたけしのTVタックル」(進行役)、「サワコの朝」(聞き手)などタレント業、司会業の活動が広く知られますが、1990年代以降はエッセイスト、作家としても活躍を続けています。

1999年に親友・檀ふみとの共著「ああ言えばこう食う 」(集英社)で講談社エッセイ賞を受賞。同年の小説「ウメ子」(小学館)で坪田譲治文学賞、2008年には小説「婚約のあとで」(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。

2014年には文芸・映画など文化分野において業績をあげた個人・団体を表彰する菊池寛賞を受賞しています。

オジさんキラー?「聞く力」が大ベストセラー

近年では、血気盛んなオジさんたちを手のひらで転がすテレビ番組「TVタックル」や、著名人を相手に聞き手に回る「サワコの朝」などでの経験が活かされたのか、自著「聞く力―心をひらく35のヒント」(文春新書)が累計170万部を超える異例の大ヒット。対人コミュニケーション能力の高さ、言葉遣いの巧みさに磨きがかかり、活躍の場が広がっています。

「陸王」の正岡あけみ役も、社内の人々の悩みや不満を受け止める「聞く力」や、時に若手社員を叱り飛ばす豪快さが持ち味で、ある意味で阿川佐和子の素に近いキャラクターかも知れません。

俳優活動の経験は、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に単発で出演するなどごくわずか。連続ドラマへのレギュラー出演は今回が初めてであり、新しい才能が開花するかもしれません。

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