【TBSドラマ・陸王】見どころ、あらすじ概要

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TBS日曜ドラマ「陸王」の見どころ、簡単なあらすじなどを簡単にまとめてみます。

「陸王」は、2013年から2015年にかけて「小説すばる」誌上で連載され、その後単行本化された池井戸潤氏の同名作品が原作です。以下、小説版「陸王」を参考に、ドラマの見どころとなりそうな要素をまとめます。

「陸王」はどういう物語?

物語の主人公は、埼玉県行田市で100年続く老舗足袋製造会社「こはぜ屋」の社長・宮沢紘一(役所広司)。

宮沢は、足袋需要の減少で先行きが苦しいこはぜ屋の現状を打開するために、人間本来の着地に近いと言われる足袋の製造ノウハウを活かした新しいマラソンシューズを開発する決意をします。

こはぜ屋は、苦しい資金繰り、ライバルとなる大手スポーツメーカーとのバトル、共に商品開発を進めるパートナーとの出会いを経て、やがて思い描いていた理想のシューズ「陸王」を完成させることになります。

また、「下町ロケット」で見せたような社内での結束、新製品開発成功の喜びの様子なども描かれ、池井戸作品王道の極上の「ビジネス・エンターテイメント」作品となっています。

▼TBSドラマの大ヒットドラマ「半沢直樹」、「下町ロケット」の原作者として知られる池井戸潤氏。小説「陸王」も読みやすい文体、飽きさせないストーリー展開で、あっという間に読破出来てしまいます。

「負け組」たちが再生する物語

「陸王」は「破れ去った者たち」が立ち上がり、再び強者に戦いを挑んでいく物語でもあります。

かつて箱根駅伝で活躍し一躍スターとなったものの、その後怪我に苦み辛酸をなめ続けている実業団ランナー。業界に名を轟かせながら、上司との確執、会社からの冷遇により失意のうちに大手メーカーを退職したカリスマ・シューフィッター。新素材の開発に没頭するあまり家業を潰し破産してしまい、世間から隠れてひっそりと暮らす元経営者。

競争社会の中では「敗者」ともいえる彼らが、こはぜ屋との出会いを経て、もう一度勝負の世界へと身を投じる姿が描かれていきます。

働くことの楽しさ、充実感

主人公・宮沢紘一の息子、宮沢大地(山崎賢人)も、物語上で重要な役割を演じることになります。

大学を卒業したものの就職に失敗した大地は、家業のこはぜ屋を手伝いながら就職活動を続けていますが、連戦連敗。

世の中から必要とされず、自分自身でも何をしたらよいのかわからない。そんな「イマドキの若者」の大地ですが、陸王の開発チームに所属したことで、少しずつ仕事に対する楽しさ、責任感を感じていくようになります。

人気若手俳優・山崎賢人が演じるとあって、大地は原作以上に重要な役柄となりそう。

陸上のレースシーンにも注目

TBSによれば、原作に実名で登場する陸上レース「ニューイヤー駅伝」の様子も、実景としてドラマに登場するとのこと(2017年正月開催分をすでに撮影済)。

「陸王」の物語は、シューズの開発の過程とともに、それを実際に履いて走る長距離ランナー達の葛藤、悲哀も詳しく描かれており、彼らが人生を賭けて走るレースシーンは物語上、大きな意味を持ちます。

「ニューイヤー駅伝」もドラマ「陸王」も、いずれもTBSが手がけるコンテンツであり、よりリアルなレースシーンの再現が期待されます。

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