【真田丸】源次郎信繁の四人の妻(正室・側室)梅、春、たか、そして…きり?それぞれのモデル人物

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NHK大河ドラマ「真田丸」に登場する、主人公・真田信繁の「四人の妻」と、そのモデル人物についてまとめます。

真田丸では、主人公の妻(正室、側室)になる女性が複数存在します。

史実において以下の四人の女性たちが真田信繁の妻となったとされます。いずれも各人物に相当すると思われるキャラクターが「真田丸」に登場しています。

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目次

▷正室・竹林院(大谷吉継の娘)=春(松岡茉優)として登場

※「真田丸」では信繁二番目の妻、大谷刑部(片岡愛之助)の娘「春」として登場。春は、早くから信繁のことを気に入っていた様子。しかし、一部では面倒な女子だとのウワサも…。

竹林院は、大谷刑部少輔吉継の娘(妹、姪を養女としたという説もあり)とされる。竹林院は死後の法名で、吉継の娘の名前は史料で確認されていない。

信繁の正室となり、男子・真田幸昌(大助)、片倉守信、女子・あくり(蒲生郷喜室)、阿昌蒲(片倉定広室)、おかね(石川貞清)を産んでいる。

長男・真田大助は大坂城落城時に豊臣秀頼に殉じ切腹。次男・片倉守信は仙台真田家初代当主となる。

▷側室・隆清院(豊臣秀次の娘)=たか(岸井ゆき)として登場

※「真田丸」では秀次の娘で信繁三番目の妻「たか」として登場。劇中のたかは、秀次一族の処刑を逃れると信繁と結婚。納屋助左衛門の船に乗り、ルソン(フィリピン)へと逃れた。

隆清院は、豊臣秀吉の甥・秀次の娘。「秀次事件」により秀次が切腹に追い込まれ、秀次一族の子女が一斉に三条河原で処刑された中、隆清院とその姉は命からがらこれを逃れている。

後に信繁の側室となり、信繁にとって三男となる三好幸信(信繁死後二ヶ月後の誕生。三好姓は豊臣秀次の旧姓)と女子・なほ(御田姫、お田の方)を産んでいる。

なほは出羽亀田藩主・岩城宣隆に嫁ぎ、幸信は岩城宣隆のもとに引き取られ、出羽亀田藩士となっている。秋田県・由利本荘の妙慶寺にお田の方の足跡が残る。

▷側室・堀田興重の娘=梅(黒木華)として登場

※「真田丸」では信繁最初の妻「梅」として登場。第一次上田合戦で死亡。

上田の地侍・堀田興重の娘として生まれる。信繁の側室となると娘・阿菊(お菊、すえ)を産んでいる。

▼梅とその娘・すえについて詳しくは…
【真田丸】黒木華が演じる梅 実在の人物?モデルは信繁側室か
【真田丸】梅が妊娠 生まれた娘・すえ(阿菊)のその後

▷側室・高梨内記の娘=きり(長澤まさみ)として登場

※「真田丸」では「きり」として登場。NHKによれば、きりは信繁の「生涯のパートナー」になっていくとのこと。

高梨内記の娘は真田信繁の側室となり、娘・於市(早世)、阿梅を産んでいる。阿梅は片倉重長に嫁いでいる。

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