【下町ロケット】二つの派閥「特許使用契約派」「部品供給派」メンバー

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TBSドラマ「下町ロケット」(2015年)は第3話以降、佃製作所内で特許権の処遇を巡り「社内分裂」が起こります。この記事では、「特許使用契約」を求める社員、それに「部品供給」を目指すべきだと考える社員がそれぞれ誰なのか、メンバーをまとめていきます。

※この記事は、2015年放送の「下町ロケット」第1シリーズ当時のものです。

「特許使用契約派」の考え

佃製作所が所有する「バルブシステム」の特許権に対し、帝国重工に「特許使用契約」を結ぶべきだとする主張は、確実にノーリスクで会社の利益を確保するべきだという考えに基づきます。「特許使用契約」を結べば特許権を売却せずに、なおかつ部品供給による責任リスクを負わずに、年間5億円ともいわれる特許使用料を手に入れられるのです。

「部品供給派」の考え

一方、「特許使用契約」を結ばずに自社で部品を製造し、その部品を帝国重工に供給すべきだとする主張には、佃製作所の未来を見据えた考えがあります。「ものづくり」は佃製作所の生命線。部品供給にチャレンジする過程の中で佃製作所の技術力はさらに向上し、帝国重工にロケットエンジン部品を納入したという実績は必ず未来に繋がると考えるのです。

二つの考えに割れる社員 メンバー派閥分け

以上を踏まえて、第三話時点での佃製作所主要メンバーの派閥分けをまとめます。

「特許使用契約派」【現実派】

江原春樹(和田聰宏)=営業第二部・係長

若手のリーダー格。仕事に対してアツい心は持っているが、目の前の生活に不安を持っており、安定した給料、雇用を望んでいる。

真野賢作(山崎育三郎)=技術開発部・若手技術者

若手技術者としてステラエンジン等の開発を担当している。自身の研究分野に投資をしてくれずロケットエンジン開発ばかりに没頭する社長に強い反発心を持つ。

迫田滋(今野浩喜)=経理部・係長

江原と並ぶ若手リーダー格。就職氷河期に入社した大卒組で、夢ばかり語る社長に不満を持つ。氷河期組らしく、「自身の働きぶり・能力」と「現状の評価・給与」との間に乖離を感じている。

唐木田篤(谷田歩)=営業第二部長

元外資系IT会社出身。徹底した合理主義者であり、「夢」という抽象的なものを追い求め儲かる保証のない分野に投資する社長に反発心がある。

「部品供給派」【夢追い】

佃航平(阿部寛)=社長

「ものづくり」こそが佃製作所の生命線だと考えている社長。ぬれ手に粟の「特許権ビジネス」を良しとせず、部品を供給してこそ会社として意義があると考える。個人的趣味ともとれるロケットエンジンの開発に入れ込んでいるため、社員からの反発も大きい。

山崎光彦(安田顕)=技術開発部長

実験、開発が三度のメシよりも大好きな現場人間で、「ものづくり」に対して熱い情熱を持っている。佃製作所の部品がロケットエンジンに搭載されるというビジョンに興奮を隠しきれない。

殿村直弘(立川談春)=経理部長

冷静沈着な経理部門責任者。状況を勘案したクールな算盤勘定が得意であるが、意外にも特許権の処遇に関しては未来を見据えた「部品供給」を支持。

津野薫(中本賢)=営業第一部長

温和な営業第一部長で、社長に厚い信頼を寄せている。基本的に社長の意見を尊重しており、時には反発する部下たちとの間を取り持つような立場。

埜村耕助(阿部進之介)=技術開発部・主任

若手技術者のリーダー格で、確かな技術と冷静な判断力を持つ。夢を語る社長を「面白い男」だと思っている。

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