「下町ロケット」弁護士・末長孝明 演じる俳優は中村梅雀

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2018年放送のTBS日曜劇場「下町ロケット」(続編)に登場する弁護士・末長孝明の人物像をまとめます。

また、末長孝明を演じる俳優の中村梅雀についても簡単なプロフィールをまとめます。

ギアゴースト社顧問弁護士・末長孝明

末長孝明(すえなが・たかあき)は、トランスミッションメーカー・ギアゴースト社の顧問弁護士です。

原作小説によればギアゴーストは創業五年の若いベンチャー企業で、創業時から末長が顧問弁護士としてついているとのこと。末長は60歳になるベテラン弁護士で、ギアゴースト社長の伊丹(尾上菊之助)とはそれなりに信頼関係があるようです。

「下町ロケット ゴースト」の物語は、悪徳敏腕弁護士・中川京一(池畑慎之介)がつく大手トランスミッションメーカー・ケーマシナリーが、ギアゴースト製のトランスミッション「T2」に対し特許侵害があると訴え出たことから、大きく動き始めます。

ケーマシナリーの試算では、ギアゴーストがケーマシナリーに支払うべきライセンス料は15億円とのこと。経営基盤が弱いギアゴースト社にとってこの金額は、会社そのものがひっくり返ってしまう大きなものです。

末長は、もう少し安くできないかと中川弁護士に金額交渉を持ちかけます。しかし、裁判に出ても絶対に勝ち目がない、さっさとライセンス料を払うべきだと繰り返し伊丹に説明するなど、弱気な態度に終始し…。

ギアゴーストとは?【下町ロケット(2018年)】
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歌舞伎役者の家系に生まれた中村梅雀

▼左からイモトアヤコ(島津裕役)、中村梅雀(末長孝明役)、阿部寛(佃航平役)、尾上菊之助(伊丹大役)、恵俊彰(神谷修一役)、立川談春(殿村直弘役)。仲が良さそうに写っていますが、果たして佃製作所にとって敵か味方か。

なんだか煮え切らない仕事ぶりを見せ続ける弁護士・末長孝明を演じるのは、62歳の俳優・中村梅雀(二代目)です。

歌舞伎役者・中村梅之助(4代目)の長男として東京都武蔵野市に生まれた中村梅雀は、10歳になる頃には「中村まなぶ」の名で前進座で初舞台を踏んでいます(前進座は武蔵野市を本拠とする歌舞伎劇団。梅雀の祖父・三代目中村翫右衛門も創設者のひとり。中村梅雀は2007年まで所属)。

1980年には祖父がかつて名乗った歌舞伎役者の名跡「中村梅雀」を襲名しますが、それ以前から俳優としてテレビドラマに積極的に出演しており、次第に俳優として広く知られるようになっていきます。

1995年に出演したNHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」の徳川家康役により広くお茶の間に知られるようになると、「毛利元就」(1997年)、「葵 徳川三代」(2000年)、「篤姫」(2008年)などの大河ドラマに次々と出演。

主演を務めたテレビ東京系サスペンスドラマ(水曜ミステリー9ほか)「信濃のコロンボ事件ファイルシリーズ」が全18作、足かけ8年に渡るヒット作となったほか、映画「釣りバカ日誌シリーズ」では鈴木建設の秘書課長・草森役が当たり役となり、長年に渡りレギュラーで出演をしています。

中村梅雀は歌舞伎役者なの?

テレビや映画の名脇役として欠かせない存在となっている中村梅雀。気になるのが、彼は「歌舞伎役者」なのか?ということです。

「前進座」に所属していた時代には同劇団で歌舞伎劇を演じていましたが(※そもそも「前進座」自体が「歌舞伎界の旧弊な差別的運営に反旗をひるがえした中堅以下の役者が中心となって創立した劇団」であり、時代劇・現代劇・児童劇などを取り入れて従来の歌舞伎の枠を超えた活動をしていた)、2007年に「前進座」を退団して以降はフリーの俳優として活動しています。

また、ピアニストだった母の影響で幼い頃からジャズに傾倒し、中学生時代からはバンド活動にも没頭。現在では凄腕のベーシストとしても知られています。中村梅雀の公式サイトには、彼の愛するベースの数々が紹介されています。

このように、生まれ育ちから歌舞伎役者としてキャリアをスタートさせた中村梅雀ですが、「前進座」の理念と同じように、歌舞伎の枠にとらわれない広い芸能活動を続けているというのが中村梅雀の実情でしょう。ネット上の声を見た限りでは、少なくとも現在の彼は「歌舞伎役者ではない」と感じている方が多いようですね。

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