タモリ倶楽部「三田のガウディ」登場 セルフビルド達人の建築術とは

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11月8日放送の「タモリ倶楽部」は、「三田のガウディ」こと一級建築士の岡啓輔さんの特集でした。この岡さん。何がスゴいって、「ホームセンターの資材のみで家を建てる」という究極の「セルフビルド建築」を実践しているのです。

セルフビルド建築といえば高知の「沢田マンション」や、郵便局員が石を拾い集めて理想の建築を創り続けた「シュバルの理想宮」などが有名ですが、岡さんは東京のど真ん中で現在進行形で、自らが住む家を造り続けています。

自分で家を建てるために職種を転々

岡啓輔さんは福岡県の出身。将来自分で家を建てるために、住宅メーカー、土木作業員、鳶職人、鉄筋工、型枠工、土工の仕事を順番に計画的に経験(!)。東京・三田において2005年に建て始めた「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」は現在着工8年目。当初の完成予定三年を遥かに超えて、現在も鋭意建設中なのです。

詳しい「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」建築の様子はご本人が綴っているホームページをご覧ください。

番組では、現在の工事の様子をタモリがタレントのユージ、ビビる大木とともにレポート。柱や梁を設けずに壁で荷重を支えるRC造の建物の内部を紹介しつつ、おススメホームセンターや家造りアイテムを紹介するなどタモリ倶楽部らしい、役に立つのか立たないのかわからない番組構成でした。

岡さんおススメホームセンター

ちなみに、岡さんがよく利用するホームセンターは、

・豊洲のスーパービバ(スービバ)=都心最大級のホームセンター 大きな資材を購入した場合は2トントラックを借りることが出来る
・ジョイフル本田=「ジョイフル本田に行くと ああ家が建つなあと思う笑」(岡さん談)
・コメリパワー=ホームセンターで国内最多の店舗数を誇るコメリの次世代大型店舗 農作業用が多い

だそうで、こうしたホームセンターで毎月数万円分の資材を購入、建設をしているとか。明治時代の文献を元にしたという水を減らしたコンクリートは、「200年以上保つ」と研究者から太鼓判を押されているらしく、岡さんはこの建築物を200年残す「価値あるもの」とするため、日々建設仕事に打ち込んでいるようです。

再開発区域(笑)

しかし、番組の最後、「空耳アワー」後に悲しいお知らせが(笑)。実はこの敷地、田町品川地区の再開発区域に掛かっており、現在立ち退きを迫られているとか。ええーッとズッコけたところで番組は終了。岡さんがタモリの威光によって世論を味方につけ、立ち退きを逃れようとしているという、なんともユルいオチとなりました。

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