「天皇の料理番」篤蔵が掛け持ちで働いた「英国公使館」ロケ地は「兵庫県公館」

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TBS系ドラマ「天皇の料理番」では、明治大正期の華やかさを今に伝える西洋建築が撮影に使われており、楽しみの一つとなっています、

5月10日(日)に放送された第三話でも、新たに素敵な洋館が登場しました。主人公・秋山篤蔵(佐藤健)が仕事の空き時間を利用してこっそりと修行を行う「英国公使館」の外観として登場した、「兵庫県公館」です。

ロケ地「兵庫県公館」は110年以上前の建築


Photo by 663highland(画像はWikipediaより転載)

「兵庫県公館」はもともとは1902年(明治35年)に「兵庫県本庁舎」として建設された、中庭を中心とする回廊式の壮麗なルネサンス建築です。設計は文部技官・山口半六で、地上3階、地下2階の鉄筋コンクリート造り。当時としては国内最大級の庁舎建築でした。

1985年(昭和60年)に「迎賓館」ならびに「県政資料館」の機能を併せ持つ施設として再整備され、現役でも現役の建築物として使用されています。100年以上前に建てられた建築がしっかり維持管理され現在に伝えられているわけで、頭が下がります。

「兵庫県公館」の見学時間は

「兵庫県公館」では、年末年始を除く毎週土曜日の午前10時から午後4時まで、迎賓館部門の一部と県政資料館部門を一般開放しています。このうち県政資料館部門は、祝日を除く平日(月~金曜日)の午前9時から午後5時までの間も自由に見学することが出来ますので、兵庫県の歴史とともに、100年以上前に建てられた豪奢な西洋建築を見学してみてはいかがでしょうか。

「華族会館」と「英国公使館」の距離は?

「天皇の料理番」第三話では、秋山篤蔵が「華族会館」と「英国公使館」のそれぞれの厨房で修行を行う場面が描かれました。篤蔵は財布を拾ったことが縁で知り合った「英国公使館」のシェフ・五百木竹四郎(加藤雅也)に頼み込み、「華族会館」と掛け持ちで働きながら、早期のシェフへの昇格を夢見ています。

「英国公使館」は現在の「駐日英国大使館(イギリス大使館)」にあたります。1872年(明治5年)に現在の千代田区一番町(皇居西側半蔵濠横、半蔵門駅近く)に移転すると、その後現在まで所在地は変わっていません。「華族会館」は現在の「千代田区内幸町1-1」(日比谷公園東隣り)に所在しましたので、篤蔵の「二つの仕事場」の距離は、皇居の濠沿いに行くとおよそ2キロ半。

次の仕事場に遅刻しないように皇居の濠沿いらしき道を篤蔵が必死で走る場面が描かれていましたが、2キロ半であれば近すぎず遠すぎず。秘密裏に兼業が出来る距離だったと言えるでしょう。

「兵庫県公館」
〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目4番1号


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