天皇の料理番「華族会館」ロケ地は「綱町三井倶楽部本館」

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TBSドラマ「天皇の料理番」で、主人公・秋山篤蔵の最初の修業先となっている東京の「華族会館」。その撮影(ロケ地)には歴史ある名建築が使われています。この記事では、「華族会館」の撮影に使われている「綱町三井倶楽部本館」についてまとめます。

「華族会館」の歴史や由来については「【天皇の料理番】秋山篤蔵が修行する「華族会館」とは?旧・鹿鳴館の建物を使用していた」の記事にまとめてありますので、そちらをお読み下さい。実在した「華族会館」は、歴史上でも有名な「鹿鳴館」の建物を使用していましたが、ドラマ「天皇の料理番」では「綱町三井倶楽部本館」が撮影用に使われています。

ジョサイア・コンドル設計「綱町三井倶楽部本館」

「綱町三井倶楽部本館」は、鹿鳴館を設計したことでも知られる英国人ジョサイア・コンドルによって設計されました。その歴史は大変古く、竣工は1913年(大正2年)。すでに建設より100年以上の年月が経過しています。

ルネサンス様式をベースとした宮殿造りの建物は、バロック、ビザンチンなど様々な建築様式を取り入れながら、見事に全体を調和させています。特に、特徴的なデザインであるベランダから眼前に広がる英国風庭園と、厳かな建築とのバランスは絶妙。「天皇の料理番」でもこの特徴的なファサード(正面)からのショットが何回も登場しており、まさにこの洋館の「顔」と言える眺めです。

「綱町三井倶楽部」サイト。クリックでリンク先に飛びます。

「華族会館・黒門」は合成か

なお、「天皇の料理番」では「華族会館」の入口に大きな黒門(日本式)が見られます。実際の「綱町三井倶楽部本館」の手前には西洋庭園が、さらにその手前には日本庭園があり、黒門はありません。これは実在した「華族会館」(旧鹿鳴館)のエントランスに「黒門」があったことを再現しており、ドラマ画面上ではCGで合成、再現されているのではないかと思います。

「綱町三井倶楽部本館」歴史、会員の条件は?

この「綱町三井倶楽部本館」ですが、三井グループの会員制倶楽部として1913年(大正2年)に発足しています。この洋館もその時に建てられたもので、以来、三井家ならびに三井グループの「迎賓館」として、また戦後から現在にかけては会員(※)の接待や宴会、パーティ、ウェディングの会場などとして利用されています。

※「綱町三井倶楽部」のサイトによれば、会員の条件は以下のようなもの。うーん。敷居が高い…笑。

当倶楽部は会員制倶楽部です。会員会社の管理職以上の役職者および役員OBの方が会員です。
また、会員からの紹介でもご利用になれます。
ただし、婚礼のご利用に限り、会員会社にお勤めの方はご紹介なしでお申し込みできます。
(「綱町三井倶楽部」サイトより引用)

綱町三井倶楽部本館DATA
住所:〒108-0073 東京都港区三田2丁目3−7

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