【とと姉ちゃん】モデル誌「暮しの手帖」が広告を掲載しない理由

スポンサードリンク

前の記事「【とと姉ちゃん】「あなたの暮し」への広告掲載を巡り、常子と花山が決別」では、第17週〜18週で描かれる広告掲載騒動、それに端を発した常子と花山の決別についてまとめました。

この記事では、「暮しの手帖」が広告を掲載しない理由について簡単にまとめます。

広告を載せない雑誌

「あなたの暮し」のモデル誌、「暮しの手帖」は一貫して広告を掲載しない雑誌として知られます。

雑誌の名物企画だった「商品テスト」のコーナーはやがて絶大な影響力を持つようになり、この「商品テスト」でよしとされた物は大いに売れ、批判された物は売れ行きが落ちる現象が発生していました。

当然の流れとして、メーカー側からはクレームや、金銭を支払うので雑誌に商品を紹介して欲しいといったオファーが寄せられたそうです。また、広告代理店を通して雑誌に広告を載せないかという依頼も多数あったそうです。

花森安治が語る、広告を掲載しない理由

花森安治は、「暮しの手帖」第百号の中で、同誌が頑なに広告を掲載しない二つの理由を以下のように語っています。

・編集者として、表紙から裏表紙まで全部の頁を自分の手の中に握っていたい
・広告をのせることで、スポンサーの圧力がかかる。それは絶対に困る。<商品テスト>は絶対にヒモつきであってはならない

「暮しの手帖」の「商品テスト」のページにおいては、「広告料をもらっていない」という事実が、読者に対して記事の信用を担保するという側面がありました。

ものづくりにおいて避けては通れない資金面、マネタイズの問題ですが、「暮しの手帖」は正面突破で広告非掲載を貫き(雑誌への広告掲載が全面的に悪いわけではありませんが…)、それを逆に強みに変えた事例と言えそうです。

関連記事
【とと姉ちゃん】「あなたの暮し」「暮しの手帖」創業創刊メンバーまとめ
【とと姉ちゃん】「あなたの暮し」のモデル雑誌は「暮しの手帖」

スポンサードリンク

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク

PAGE TOP ↑