【とと姉ちゃん】雑誌「あなたの暮し」とは?

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NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で、ヒロイン・小橋常子(高畑充希)は戦後、女性実用雑誌「あなたの暮し」を創刊させることになります。

この記事では、「あなたの暮し」創刊の経緯、雑誌の概要、それに雑誌の創業時のメンバーなどについてまとめます。

「当たり前の暮らし」「女性の生活に寄り添う」

大正時代の遠州・浜松で生まれ、早くに父・竹蔵(西島秀俊)を亡くしたヒロイン・小橋常子。常子は戦前、「家長」として一家(母と妹二人)を支えるために奮闘していく中で、様々な女性に出会い、女であるがために自由に生きられない人たちの姿を目の当たりにします。

父が遺した「当たり前の毎日の暮らしを大切に」という教えを胸に刻んでいた常子は、やがて自らの見聞を踏まえ、「女性たちの生活に寄り添う仕事がしたい」という思いを持つようになります。

生活に寄り添う雑誌「あなたの暮し」

こうした常子の思いが結実するのが、戦後に創刊させる雑誌「あなたの暮し」でした。常子は天才編集者・花山伊佐次(唐沢寿明)との出会いや、二人の妹や母の協力を後押しにして、自らの出版社を立ち上げることになります。

「あなたの暮し」の記事は、衣食もままならない終戦後の日本において、いかに生活を工夫し、楽しく暮らしていくかという知恵が満載。

読者のリアルな生活に徹底的に寄り添い、誰もがすぐに実践出来る情報をわかりやすくまとめた同誌は、やがて高度経済成長へと突き進んでいく日本の女性たちにとって欠かせないアイテムになっていきます。

「あなたの暮し」の立ち上げには、常子と二人の妹・鞠子(相楽樹)、美子(杉咲花)のほか、天才編集者・花山伊佐次、経理担当・水田正平(伊藤淳史)らが関わり、常子の女学校時代の親友・中田綾(阿部純子)も雑誌づくりを手伝うようになっていきます。

企業というよりは「家庭」に近いようなアットホームな会社の雰囲気の中、常子たちの大きな挑戦が始まっていきます。

モデルは「暮しの手帖」

▼大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』。
柔らかく優しい文体で、自身の生い立ちや「暮しの手帖」を育て上げた日々を綴っています。会社立ち上げ、自ら書店に売り込んだ日々、商品テストに没頭した様子などが生き生きと語られ、読んでいると自分も何かをしたくなる、素敵な本です。

「あなたの暮し」のモデルとなっているのが、戦後日本で産声を上げ、現在でも良質な女性実用雑誌としての人気を誇る「暮しの手帖」です。

次の記事【とと姉ちゃん】「あなたの暮し」のモデル雑誌は「暮しの手帖」では、小橋常子のモデルである大橋鎭子が立ち上げた「暮しの手帖」の概要をまとめます。

「暮しの手帖」は、女性の生活に徹底的に寄り添う、オシャレで実用的な記事が評判となり、高度経済成長期の女性たちにとって欠かせない存在となっていきます。

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