【とと姉ちゃん】花山伊佐次、「スタアの装い・創刊号」に強烈なダメ出し

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NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第15週、7月11日(月)放送回より。戦後、内務省宣伝部を辞め、小さな珈琲屋「巴里」を経営している花山伊佐次(唐沢寿明)のもとに、雑誌づくりが軌道に乗らない常子(高畑充希)が相談をしに行きました。

この記事では、常子が思わず納得してしまった花山の「ダメ出し」の内容についてまとめます。

五年ぶりの再会 ツンデレ?雑誌も買っていた

五反田一郎の取り計らいにより、五年ぶりに花山と再会した常子。自身のことを覚えていてくれるか不安だった常子ですが、花山は「覚えてる!甲東出版の小橋常子だ!」となぜか半ば切れ気味ながら覚えていたようで、雑誌「スタアの装ひ」も闇市で購入してくれていたのでした。

「スタアの装ひ」ダメ出し内容

戦時中の自身の行いを悔いて、「二度とペンは握らない」と決心している花山。

とはいえ、やはり元編集者としての血が騒ぐのか、素人仕事でツッコミどころ満載である「スタアの装ひ」について語り出すと止まりません。憮然とした表情で「買ったことを後悔したよ!」と吐き捨てると、以下のような雑誌の欠点を矢継ぎ早にまくし立てます。

・何を見せたいんだ!文章か?洋服か?テーマは何だ!
・どのページも割り付け(レイアウト)が同じで飽き飽きする!
・紙も劣悪で手触りも悪い!
・そもそも読者のことを想像出来ていない!
・外国人や一握りの令嬢が着る「浮世離れした服」を載せて何になる!
・作り方を載せたところで材料をどうやって手に入れる!

優秀な編集者の必要性

「スタアの装ひ」は、雑誌づくりに関してズブの素人である小橋三姉妹が、「自分たちが作りたいもの」を手探りで具現化したもの。そこには客観的な視点も、読者の目線に立った現実的な編集方針もありませんでした。

花山のプロの目線による冷静なダメ出しを受けた常子は、ガツンとショックを受けます。ただしそれは決してネガティブな感情だけではなく、やはり雑誌づくりには優秀な編集者が必要だ、という重大な気付きも得たのでした。

花山の持つ才能に感銘を受けた常子は、無理を承知で花山に「スタアの装ひ」の編集長に就任してもらうよう懇願することになりますが、花山は頑なにこれを拒み…。

※史実では、花森安治は大橋鎭子の初めての雑誌「スタイルブック」創刊号から編集の中心人物として関わっており、ドラマの時系列とは異なります。

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