【とと姉ちゃん】ちとせ製作所・田中利一 演じる俳優・蛍雪次朗は「マッサン」にも登場

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NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に登場する「ちとせ製作所」の田中利一という人物と、田中を演じる俳優・蛍雪次朗(ほたる・ゆきじろう)についてまとめます。

蛍雪次朗は、朝ドラ「マッサン」に登場したことでも知られます。

「ちとせ製作所」田中利一

蛍雪次朗が演じる田中利一が初登場したのは、第21週・8月25日(木)放送回のこと。

雑誌「あなたの暮し」がトースターの商品試験の結果を掲載すると、自社製品を酷評され売り上げが激減した小さな町工場「ちとせ製作所」の経営者・田中利一は、編集部に怒鳴り込み、常子や花山らに怒りをぶつけます。

田中は、少ない資金で安価な製品を開発し、大手メーカーに対抗しなければならない苦境を花山に訴えますが、花山はこれを「正論」であっさり論破。田中は肩を落として帰って行きます。

理想と現実との折り合い

怒鳴り声で花山らを責め立てた田中でしたが、どうやら悪い人ではなさそうです。田中は社員と家族の生活を必死に守ろうとする古き良き経営者であり、決して意図的に粗悪品を濫造しているわけではありません。

第21週では、ジャーナリズムの理想を追い求める「あなたの暮し」側と、製造現場の現実と直面している「ちとせ製作所・田中」とのやり取りが描かれます。

名脇役・蛍雪次朗

実直で少しくたびれた経営者・田中役を好演しているのは、俳優の蛍雪次朗です。

埼玉県出身の64歳で、かつてはアングラ演劇やピンク映画などにも多数出演していた経歴を持ちます。(コントグループ「螢雪次朗一座」を結成して「ザ・テレビ演芸」に出演し、11週を勝ち抜いたという異色の経歴もあり。)

「病院へ行こう」「ガメラ」

蛍が俳優としてテレビドラマ、映画等に本格的に出演するようになったのは1980年代、30代後半からのこと。

映画「病院へ行こう」(1990年・滝田洋二郎監督)のおかまバーに勤務する入院患者・定役、「ガメラ 大怪獣空中決戦」(1995年・金子修介監督)の長崎県警刑事・大迫役で広く知られるようになると、近年ではテレビドラマ、映画に欠かせない名脇役として広く活躍しています。

「マッサン」のリンゴ農家組合長

最近ではNHK連続テレビ小説「マッサン」(2014年下半期)において、主人公夫婦が転がり込む北海道余市の網元・森野熊虎(風間杜夫)の義弟・西田進役を演じ、堅物ながらも素朴で優しいリンゴ農家の組合長を好演しています。

朝ドラは「風のハルカ」(2005年)、「マッサン」に続く三度目の出演で、NHK大河ドラマには「毛利元就」(1997年・品田上野介役)、「風林火山」(2007年・大井貞隆役)、「天地人」(2009年・遠山康光役)、「平清盛」(2012年・平康頼役)に出演経験があります。

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