【とと姉ちゃん】総合衣裳監修は黒澤和子氏 黒澤明の長女

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「とと姉ちゃん」で「総合衣裳監修」を担当するのが、映画監督・黒澤明の長女で映画衣裳デザイナーの黒澤和子氏です。

「とと姉ちゃん」では衣裳デザインに注目 「暮しの手帖」も服飾が原点 の記事でまとめましたが、「とと姉ちゃん」において「衣裳」は重要なキーワードとなるため、「衣裳監修」は重要な役割となりそうです。

黒澤明の長女「映画衣裳デザイナー」

黒澤和子氏は、1954年に映画監督・黒澤明の長女として東京で生まれ、スタイリストをしながら衣裳デザインの研究所で学びました。「黒澤プロダクション」で父の秘書的な仕事をした後、父の薦めにより「映画衣裳デザイナー」として映画界に入っています(1988年頃から)。

「夢」「八月の狂詩曲」「まあだだよ」など、当初は父の監督作品で「衣裳デザイン」を担当していた和子氏。1998年に黒澤明が亡くなって以降は、「雨上がる」「阿弥陀堂だより」(小泉堯史監督)、「たそがれ清兵衛」「武士の一分」(山田洋次監督)、「座頭市」「アウトレイジ」(北野武監督)、「花よりもなほ」「歩いても歩いても」「そして父になる」(是枝裕和監督)など、数多くの大物映画監督の作品で作品を彩る「衣裳デザイン」を担当しています。

また、「世界のクロサワ」の実娘として『黒澤明の食卓』(小学館)、『パパ、黒澤明』(文藝春秋)、『回想 黒澤明』(中央公論新社)などの著書も出しており、肉親だからこそ知る父・黒澤明の素顔も綴っています。

40〜60年代のレトロ衣裳に注目

「とと姉ちゃん」では、戦後となる物語後半(第16週以降)を中心に、黒澤和子氏の手腕が発揮されそうです。戦争が終わって食うや食わずの中で次第に花開く新しいファッション、それに、高度経済成長の中で次々と生まれてくる華やかな流行衣裳…。1940年代から1960年代(昭和20~40年代あたり)という現代からすれば「レトロ」な時代の空気を、衣裳を通してどう表現するのかに注目が集まります。

また、物語のスタートとなる遠州・浜松は「遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)」をはじめ、「繊維の街」として知られる場所です。

ヒロインの父・竹蔵(西島秀俊)は浜松の染物工場で営業部長をしているという設定であり、常子(高畑充希)ら三姉妹は幼い頃から織物、染物を身近に感じながら育ちます。美しい布や織物の色彩たちも、「とと姉ちゃん」の世界を彩ってくれそうです。

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