【トットちゃん!】伊藤華子 未亡人画家・佐伯米子がモデル?佐伯祐三の妻

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テレビ朝日系昼の帯ドラマ「トットちゃん!」に登場する伊藤華子(高岡早紀)についてまとめます。

この華子のモデルになっているのでは?と思える人物も存在しますのでまとめておきます。

パリ帰りの未亡人画家・伊藤華子

画家・伊藤華子(いとう・はなこ)は、黒柳守綱(山本耕史)が住むアパートメント「乃木坂上俱楽部」の住人で、日本でも初めてとされる国際的建築家「伊藤タダオ(※漢字不明)」の元妻、未亡人です。

華子は若き日に出会った夫とフランス・パリに渡ったものの、夫の病気が悪化して帰国。未亡人となった現在は乃木坂上俱楽部で一人で暮らしてます。華子は志半ばで去ったパリに対する未練がどこかにあるようで、フランスパンを焼いては仲間に振る舞うなど、昭和初期の女性としては日本人離れした生活スタイル、思想を持っています。

華子は守綱のことを「守綱くん」と呼ぶなど、乃木坂上倶楽部の中では「お姉さん」のような存在。若い頃から欧州の先進的な空気に触れたこと、それに自身の奔放な男性遍歴などもあり、物事を常に俯瞰的に捉え、冷静で的確な意見を繰り出します。

そうした華子のアドバイスは、守綱との恋、実家との関係性などに悩む朝(松下奈緒)にとって貴重な声となっていきそうです。

▼高岡早紀の若き日の代表作「バタアシ金魚」(1990年)。

▼こちらも高岡早紀の代表作「忠臣蔵外伝 四谷怪談」(1994年)。高岡早紀は同作で「日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞、新人女優賞」など多数の賞を受賞。その後も女優として第一線で活躍を続けています。

モデルは画家・佐伯米子?佐伯祐三未亡人

華子を演じる高岡早紀によれば、この「伊藤華子」は架空の人物とのこと(事前番宣番組で述べている)。ただし、華子のキャラクターづくりのモチーフになったのでは?と思わせる人物が存在します。

黒柳朝の自伝「チョッちゃんが行くわよ」によれば、守綱と朝が新婚時代を過ごした「乃木坂クラブ」には画家・佐伯祐三の妻で同じく画家だった佐伯米子(さえき・よねこ。1936年、明治36年生まれ)が住んでいました。

ともに画家を志した佐伯夫婦は、大正13年に幼い娘とともにフランスへと渡って絵を学ぶ日々を送りますが、昭和3年8月に夫・祐三を、続いて同月に娘を相次いで滞在先で亡くしており(病没)、傷心のうちに帰国をしています。

昭和7年前後、未亡人の米子と同時期に「乃木坂クラブ」に住んだ朝は、その美貌もあり、しばしば米子の絵のモデルになっていたそうです。

こうした事実から、「トットちゃん!」に登場する画家・伊藤華子はこの佐伯米子をモチーフに創作された人物ではないかと推測します。第4話(10月5日放送)で華子が描いた、朝をモデルにした「決意の朝」の絵は、米子が朝をモデルによく絵を描いていたというエピソードを連想させます。

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