【わろてんか】「てんてんてんごのおてんちゃん」とは

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NHK連続テレビ小説「わろてんか」第1週で登場した言葉「てんてんてんごのおてんちゃん」についてまとめます。

「てんてんてんごのおてんちゃん」は、第1週、10月4日(水)の第3回放送で初登場したワードです。

藤吉との初対面

てん(幼少期:新井美羽)は、薬まつりが開かれている神社にやってくると、怖い大人たちから「食い逃げ」の濡れ衣を着せられて逃げる藤吉(松坂桃李)と出会うことになります。

流れのままに藤吉とともに祠へと逃げ込んだてんは、そこで運命の人・藤吉と初めての長い会話を交わすことになります。

「ええ名前や」

てんは、藤吉が(自称)日本一の芸人だと聞かされると「にっぽんいち!すごいすごい!」と大感激。続いて藤吉に名前を聞かれたてんは、「てん。お天道様の。」と答えます。

てんは父・儀兵衛(遠藤憲一)から笑うことを禁じられていたこともあるのか、自らの名前の由来をあくまで「周囲を照らすお天道様のてん(※)」と説明。
(※)母・しずにそう教えられた。

しかしそれを聞いた藤吉は「ああ、てんごのてんや!」「てんてんてんごのおてんちゃんや、ええ名前や」と、「てん」の名前の別の意味、魅力を見出します。

以降、藤吉はてんのことを「てんごのてんちゃん」などと呼び、手紙には「テンゴのおてん様」と書くようになります。

「てんご」の意味とは

「大阪ことば事典」(講談社)によれば、「てんご」とはいたずら、悪ふざけのこと。子どものいたずらも「てんご」であり、わるさともいう、とのこと。その語源は、子どもなどが親の仕事を見よう見まねで手伝おうとしてかえって邪魔になるような場合にテンゴ(手事=てごと)といったとか、病名「癲狂」(患者が発作であがきもがくようにふざけまわった)の呉音であるとか、「頓狂」の訛音だとするなど、諸説があるようです。

笑いが止まらないてんに対し儀兵衛が感じたマイナスの感情と同じように、少々ネガティブな語感もあるように感じる「てんご」ですが、藤吉が言った「てんごのてんや!」はポジティブな意味。

「てんごのてん」「てんてんてんごのおてんちゃん」は、周囲をパッと笑顔にさせて明るくさせる、そんなてん本来の魅力を素直に表現した褒め言葉なのです。

なお、てんの恋のライバルとなる秦野リリコ(広瀬アリス)は、後にこの「てんてんてんごのおてんちゃん」を悪用(?)し「てん、てん、てんごの、おてぇんちゃん♡笑笑」と、てんのことを小馬鹿にするワードとして用いることになります。

※こちらの記事では当初「てんてんてんのおてんちゃん」と書いてしまいましたが、「てんてんてんごのおてんちゃん」の間違いでしたね…。修正いたしました。

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