【半分、青い。】「人生・怒涛編」主要登場人物、キャストまとめ
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」は、ヒロイン・鈴愛が漫画家を目指す<東京・胸騒ぎ編>に続き、夢敗れた後の鈴愛の姿を描く<人生・怒涛編>へと突入していきます。
この記事では、<人生・怒涛編>の大筋、概要と主要登場人物などをまとめます。
鈴愛の空白の日々?<人生・怒涛編>概要
律と別れた後に漫画家になる夢をある程度叶えた鈴愛。しかし、やがて夢敗れた鈴愛は、故郷へ帰るでもなく東京・下町の100円ショップでアルバイトをしながら「空白の日々」を過ごすことになります。※1999年(平成11年)=鈴愛28歳。
鈴愛はこのアルバイト先「100円ショップ大納言」で、オーナーの「三オバ」こと藤村三姉妹に加え、その甥っ子で映画助監督の森山涼次(間宮祥太朗)ら愛すべき「だめんず」たちと出会います。
<人生・怒涛編>主要登場人物
「藤村三姉妹」「100円ショップ大納言」メンバー
鈴愛がアルバイトとして働くことになる「100円ショップ大納言」。鈴愛はオーナー姉妹の「三オバ」こと藤村三姉妹など、個性的な人々と出会います。次女・光江は亡き父から継いだオーダーメイドの帽子屋を100円ショップに転換させたことを悔いているとか。
次女・藤村光江(キムラ緑子)
藤村家の長姉夫妻は若くして交通事故で亡くなっており、次女の光江が実質的な家長のような存在。
光江は一度は大阪に嫁いだものの夫の浮気が原因で離婚し、東京の藤村家に戻っている。怪しげなニセ関西弁を繰り出し喜怒哀楽も激しいが、甥っ子の涼次を厳しくも温かく見守る、情のある女性。
演じるキムラ緑子は朝ドラ「ごちそうさん」で強烈なキャラクターである義姉・和枝役を演じており、再びの怪演が見られそう。
・【半分、青い。】キムラ緑子が「三オバ」藤村光江役で登場 「ごちそうさん」以来の朝ドラ
三女・藤村麦(麻生祐未)
藤村三姉妹の中では一番マイペースな人物。生粋の「野鳥観察マニア」であり、暇を見つけては野鳥観察に出かけ、近所のカルチャースクールでは野鳥観察の講師を務めるほどのガチオタク。「100円ショップ大納言」内には野鳥グッズを取り揃えた麦の聖域があり、アンタッチャブルとなっている。
麦はマイペースな一方で妙に現実主義な面を持ち、光江の影響で結婚にはいいイメージを持っておらず独身のまま。
演じる麻生祐未は、朝ドラ「カーネーション」でヒロインの母役を好演している。
・【半分、青い。】野鳥観察オタク・藤村麦 演じる女優は麻生祐未
四女・藤村めあり(須藤理彩)
一度は結婚をして世田谷で暮らしていたが、やがて結婚生活が破綻し藤村家に戻っている。現在はネットの株式投資で生計を立てている「半引きこもり」だが、実は三姉妹の中では一番の常識人。結婚前は水商売をしていたとか。
演じる須藤理彩は、ちょうど20年前の朝ドラ「天うらら」でヒロインを演じており、今回の出演に気合が入っている様子。
・【半分、青い。】藤村家四女・藤村めあり 演じる女優・須藤理彩はかつての朝ドラヒロイン
雇われ店長・田辺一郎(嶋田久作)
光江の同級生で、100円ショップの雇われ店長をしている。<人生・怒涛編>に登場する哀愁漂う「だめんず」の一人で、諦めの心があるのか、ある意味で「人生を降りている」中年男。「モアイ像」と呼ばれるいかつい顔を持ち、100円ショップに人が来ないのは自分の顔が怖いからだと思っている。愛読書は「失楽園」。
・【半分、青い。】大納言店長・田辺一郎 俳優・嶋田久作は「帝都物語」で知られる
三姉妹の父・藤村権蔵(仲田育史・写真)
藤村三姉妹の亡くなった父で、100円ショップ「大納言」の前身、帽子ショップ「3月うさぎ」を経営していたダンディな帽子デザイナー。写真のみで登場。
常連客・東雲さん(大方斐紗子)
しののめのおばあちゃん。「大納言」の大ファンで、店長よりも店の品揃えなどに詳しい常連客。
・【半分、青い。】東雲(しののめ)のおばあちゃん 女優・大方斐紗子は「あまちゃん」「ひよっこ」にも
帽子教室生徒・ミキ(やしろ優)
光江が開催する帽子教室「3月うさぎ」に通う主婦。カシミヤの服をミシンに絡ませてしまい大騒ぎする。
一郎の愛人?良子(青山めぐ)
仕事中の店長・田辺一郎を誘い出す謎のセクシー美女。
映画会社「クールフラット」メンバー
鈴愛にとって重要な人物になっていきそうな青年・森山涼次が所属する映画会社。涼次が尊敬する映画監督・元住吉祥平が細々と経営している事務所。
森山涼次(間宮祥太朗)
映画会社「クールフラット」の助監督で、敬愛する映画監督・元住吉祥平の家に居候中の身。幼い頃に両親を交通事故で亡くし、叔母である藤村三姉妹に溺愛されて育った。100円ショップを急遽手伝った際に、鈴愛と出会うことに…。
人当たりが良く好青年で、人の心を癒す天性の優しさを持つ。一方で飽き性であり、物事が長続きしない。強烈な個性を持つ「三オバ」に溺愛されて育ったためか(?)、「だめんず」な一面がちらほら…。
演じる間宮祥太朗の大々的な扱いから見ても、涼次が鈴愛の恋のお相手役となる可能性が大。
・【半分、青い。】鈴愛の恋人に?映画助監督・森山涼次 演じる俳優は間宮祥太朗
元住吉祥平(斎藤工)
映画会社「クールフラット」を細々と経営する、若き映画監督。4年前には「追憶のかたつむり」という作品で海外の映画賞を受賞するなど才能を持つ芸術家肌の監督だが、その後の不況もあり新作を撮れずにいる。営業をまったくしないなど、経営者として「だめんず」な香りが…。事務所に転がり込んできた涼次を弟のように可愛がっている。
人気俳優として大活躍している斎藤工が、「ゲゲゲの女房」に続き朝ドラ出演。
・【半分、青い。】映画「追憶のかたつむり」とは 「りょうちゃんのポエム」も書き出してみた
その他登場人物
作家・佐野弓子(若村麻由美)
涼次が初めて最後まで完成させる脚本の原作「名前のない鳥」原作者。経験のない涼次がメガホンをとることに難色を示す。
・【半分、青い。】「名前のない鳥」作家・佐野弓子 朝ドラ女優・若村麻由美が演じる
プロデューサー・斑目賢治(矢島健一)
映画「追憶のかたつむり」のエグゼクティブ・プレミアム・プロデューサー。元住吉と映画出資者を取り持つ。
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