「ごちそうさん」の視聴率が高いというけれど、歴代朝ドラの視聴率はもっとスゴい!

スポンサードリンク

第10週の平均視聴率が23.4%と、相変わらず絶好調なNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」。開始からここまで、すべての週で平均20%を超える視聴率をたたき出しており、この人気は一過性のものではないでしょう。

90年代から2000年代以降、朝ドラは視聴率が低迷し冬の時代を迎えました。ここ数年「ゲゲゲの女房」「カーネーション」など良質な作品が続き、一時期の低視聴率傾向を脱しつつあるのですが、それでも80年代以前までの高い水準までには戻っていません。かつての朝ドラがどれだけ高視聴率だったのかを見てみると…

80年代は「おしん」が大ヒット 昭和時代は高視聴率連発

朝ドラの放映が始まったのが1961年の「娘と私」。60年代、70年代は平均視聴率40%越えは珍しくなく、「繭子ひとり」(1971年・東京放送局制作・平均47.4%)、「藍より青く」(1972年・東京放送局制作・同47.3%)、「鳩子の海」(1974年・東京放送局制作・同47.2%)の三作品が47%オーバー。「朝はNHKでドラマを見る」というのが国民的習慣だったことが伺えます。

そして80年代。日本のドラマ史上に残る大ヒット作品となったのが、1983年・NHK東京制作の「おしん」。平均視聴率52.6%(朝ドラ最高平均視聴率記録)という、今では考えられないオバケ番組でした。これ、毎日ワールドカップ日本戦の中継があるようなものですね。ちなみにその二年後放映の「澪つくし」(東京放送局制作)も平均44.3%の高視聴率をたたき出しています。

80年代の他の朝ドラもいずれも高視聴率で、平均して37%~44%(特例である「おしん」を除く)を記録しています。1986年・NHK大阪制作の「いちばん太鼓」が平均33.4%で「かなり低い」という状態ですから、今とはライフスタイル、テレビの存在感が違っていたのは明らかです。 

ライフスタイルの多様化、視聴率低下が始まる90年代

そんな国民的な存在であった朝ドラですが、80年代末期から90年代にかけて視聴率の低下が始まります。「おしん」の脚本家・橋田壽賀子による「おんなは度胸」(1992年・NHK大阪制作)が平均38.5%をたたき出すなどまだまだ地力は有りましたが、年が進むにつれ、多くの作品が20%中盤、30%までは届かないようになります。

この時期から、ドラマの出来によって視聴率が大きく上下するようになり、「朝は朝ドラ。」という国民共通のライフスタイルは崩れていったようです。

次の記事:NHK朝ドラ歴代視聴率・2000年代以降 「ゲゲゲの女房」以降復活傾向 では近年の歴代朝ドラの視聴率一覧、最近の傾向を書きます。

関連記事
「ごちそうさん」第11週平均視聴率は24.0% 和枝のガス自殺騒動もあり、またも最高記録を更新
第10週は23.4%!視聴率右肩上がり「ごちそうさん」はスルメ系ドラマ?
「ごちそうさん」が高視聴率27.3%を記録 要因は台風?わかりやすい展開?

スポンサードリンク

スポンサードリンク

スポンサードリンク


朝ドラ、NHK番組の見逃しはU-NEXTがおすすめ!
PAGE TOP ↑