【べっぴんさん】明美と栄輔に恋の伏線か 「赤い縫い糸」は運命を示唆?
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」11月15日(火)放送回で、明美が栄輔に恋をする伏線(?)のような場面がありましたので、その内容と今後の展望をまとめておきます。
明美が栄輔から「赤い縫い糸」を受け取る場面は、何かしらの意図があるようにしか思えません…。
すみれに一目惚れした栄輔
復員列車で野上潔(高良健吾)と意気投合し、その流れで潔とともに坂東営業部再興の手伝いをしている岩佐栄輔(松下優也)。
栄輔は潔の義妹にあたるすみれ(芳根京子)に一目惚れした様子で、夫が戦地から帰って来ないすみれを何かと気遣い、すみれの娘・さくらもすっかり栄輔に懐いています。
天涯孤独の明美
一方、看護婦の職を解雇され寮も追い出されてしまった明美は、「あさや」の二階に間借りをしている身。明美は唯一の肉親だった母・マツ(中島ひろ子)を失った天涯孤独の身であり、良子や君枝、そしてすみれたちが家族に囲まれている姿を、羨ましいような自分とは関係がないような、複雑な気持ちで見ているようです。
運命の赤い縫い糸?
11月15日の放送では、いよいよ夫・紀夫(永山絢斗)の生存が怪しくなり落ち込むすみれとさくらの前に、栄輔が登場しました。栄輔は、すみれ親子が落ち込んでいるらしいことを察すると、それとなく明るく励まし、さくらを肩車しておどけて見せます。
明美と栄輔の「恋の伏線(?)」を感じさせる場面は、そんなやり取りの中で発生しました。
このシーンで、栄輔は工場でもらったという商売材料の「赤い縫い糸」をすみれに渡そうとするのですが、なぜか横にいた明美が「ありがと」と言ってこれを受け取ってしまいます。栄輔は「お、おう…」と多少の困惑を見せますが、特に気にもせず、すみれ、さくらとともに家路につきます。
そんな栄輔の姿を見送った明美は、これまでに見せたことがないような温和な表情で、「優しいな…」とつぶやきます。
今後の展望 栄輔は姿を消す
第7週の最終盤で、ついに紀夫が戦地から帰ってきます。戦地で人の生き死にを見てきた紀夫は、帰還当初は「浦島太郎状態」であり、すみれともイマイチ価値観が噛み合いません。
そんな二人の様子を栄輔は相変わらず温かく見守るのですが、やがてすみれと紀夫の止まっていた時間が再び動き出すのを見届けると、栄輔はすみれたちの前から姿を消すことになります。
栄輔は後に、人気ブランド「エイス(AIS)」のカリスマ社長として再登場。何かに魂を売ったようにクールに商いに没頭する栄輔と、生涯独身を貫く決意を固めている明美との距離が、少しずつ縮まっていく展開がありそうです。
追記:第10週放送では、武が明美に対し想いを抱いていることが示唆される場面が。以下の記事にまとめています。
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