【べっぴんさん】キアリスに新入社員(西城・中西) 採用経緯は
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」より。これまで創業時のオリジナルメンバーで固めてきたキアリス主要スタッフでしたが、会社の成長とともについに新しい社員を外部から迎え入れることになります。
この記事では、新入社員を迎え入れる経緯と、新しく入社するメンバーをまとめます。
キアリス創業からのメンバー遷移
まずはじめに、「キアリス」人員の移り変わりをまとめます。
創業者はすみれ、良子、君枝、明美の四人。
これに雑用の武が加わり、商店街の女性たち(時子ら四人)も製造部門に定着。大急百貨店に出店した際に悦子、富士子、順子の三人(すみれの女学校の同級生)も売り子として合流しています。ここに坂東営業部を退社した紀夫が経理役で加わっています(後に第二代社長に)。
ここまでのメンバーが、キアリスの実質的な初期メンバーと言っていいでしょう。いずれもすみれたちと旧知の間柄であったり、知人の紹介によって働き始めた人ばかりでした。
会社の成長 新入社員補充
第15週・昭和34年頃になるとキアリスは10周年を迎え、皇太子夫妻のご子息のご用命を受けたことなどもあり、ますます売り上げが伸びていきます。これを受けて、キアリスは社員の増員を検討します(良子たちはまったくの外部から人を入れることに不満そうではありましたが、勝二たちが説得)。
第15週放送では、いよいよキアリスは新しい社員を初めて外部から採用。53人という多数の応募者の中から、以下の二名が新入社員としてキアリスに加わります。
新入社員・西城一朗(永瀬匡)
上昇志向が強い24歳。早くから紀夫について外回りを志願するなど積極的な性格を持ち、頭の回転も早い。ただし酒癖が悪く、その高いプライドもあり、たびたび周囲が困惑することに。
履歴書によれば、「大阪育英大学附属中・高校」を卒業し、名門「京阪大学経済学部」を卒業したエリート。面接での受け答えもハキハキしており、紀夫、明美は西城に好印象を持つ。しかし、大卒後に入社した「トシオ文具株式会社入社」を一年半ほどで「自分の能力が活かせない」として退社しており、何やらひとクセありそうな予感も…。
これまでのキアリスメンバーとは異質の「溢れ出る自信」を持っており、営業方面が適役か?それ以前に、社風に馴染めるのかどうかが心配…。
新入社員・中西直政(森優作)
西城とは反対に、おっとりとした性格の23歳。採用面接の際にもこれといって目立つ様子はなかったが、中西の描いた絵(下手ながら少年が描いたようなピュアな画風)をすみれが高く評価。紀夫らが難色を示す中、すみれの熱意により採用が決定する。
履歴書によれば、地元神戸の中学校を卒業した後に家業である「中西寿酒造」を手伝っていたとのこと。しかし、家業をたたむことになり、やむを得ず外に働きに出ることになったとか。
中西は朴訥ながらも高い観察眼・潜在能力を持っており、入社早々「お祝いセット」を提案するなど、次第にキアリスに貢献していくことになる。
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